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「千葉県立房総のむら」は千葉県の北寄り印旛郡栄町にあります。成田市と隣り合った町です。 江戸時代後期から明治初期における房総の商家、武家屋敷、農家などの当時の景観、環境を含めて 再現されています。また、房総の生活様式や技術を来館者が経験できるようになっています。 「風土記の丘資料館」には房総地区の原始・古代・中世の遺跡から出土した考古関係資料を展示しています。 県内の小中学生が歴史と自然を学び、昔の技術を体験学習する場所でもあります。 今回我々が行ったときは、時々雨も降るあいにくの天気で人の出も少なく、係りの人達も手持無沙汰のようでした。 |
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JR成田線安食駅から バスで10分ほどの距離の ところに有ります。 |
房総のむらの入り口にある 管理棟です。 この建物は明治13年〜44年(1880〜 1911)まで使用された2代目の 県会議場の外観を再現しています。 右手は総屋で総合案内所に なっています。入場券の発券所や お土産売り場などが設けられています。 この建物の前に大木戸があります。 |
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大木戸を入ってすぐ左手に 商家の町並が再現されています。 香取市などに残る古い商家を 参考として商家16棟、火の見櫓、 稲荷神社などが作られています。 其々の商家の状況も再現されて います。 お店によっては体験学習が 出来るようになっています。 |
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食堂です。 此処は展示だけですが、 隣のお蕎麦屋さんでは 蕎麦の提供もされています。 |
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右手は小間物屋さん、左手は 呉服屋さんです。 |
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左からお菓子屋さん、お茶屋さん、 本屋さん、紙屋さん、細工品店、 畳屋さんが並んでいます。 |
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火の見櫓が再現されています。 その奥のお店は酒・燃料店、 薬屋さんが並んでいます。 |
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本屋さんの「葛飾堂」では 木版刷りの体験ができます。 |
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通りの一番奥にある 焼き物屋さんの内部です。 陶磁器がずらりと並べられています。 陶器の制作実習もできるようです。 |
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お稲荷さんも作られています。 | |
商家の町並の北側に 武家屋敷が再現されています。 佐倉市の宮小路の武居家を参考に 中級武士の屋敷が作られています。 |
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武家屋敷の内部です。 | |
上総地区の災い除けとされる 綱つりです。 災いが家に入るのを防ぐために 飾られるもので、左端はサイコロ (目が沢山あるので魔物が怖がる)、 次が男の人形(災いを通せんぼする)、 その隣はエビ(災いをはねのける)、 右端はふだ(願い事を書く)などです。 右の方にまだ4種類くらい並んでいます。 |
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上総の農家です。 名主クラスの家を再現しています。 敷地は約760坪あります。 |
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母屋です。 画面にポインターを置くと 左寄りで作業している人が 拡大出来ます。 ささげを剥いていました。 |
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農家のお座敷です。 名主クラスだけあって立派な お座敷になっています(再現)。 |
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蔵も再現されています。 | |
お祭り広場と農村歌舞伎舞台です。 舞台には太鼓が置いてあり、 誰でも自由に叩くことができます。 画面にポインターを置くと 歌舞伎舞台が拡大出来ます。 |
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安房地方の一般的な農家です。 画面にポインターを置くと 玄関に架けられるカニの甲羅が ご覧いただけます。 これも災厄除けです。 タカアシガニの甲羅に絵が描かれて います。 |
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住宅へ入るところには 此処でも厄除け用の綱つりが ありました。 正門は長屋門があります。 |
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こちらは下総の農家の長屋門です。 | |
農家の母屋です。 中では「ぼっち笠」の 制作体験もできます。 画面にポインターを置くと ぼっち笠を作っている人の 様子をご覧いただけます。 ぼっち笠とは農作業の時などに 被る藁またはイグサで編んだ 笠です。 |
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「オディハンヤ」(下総で行われる 行事の一つ)で使われた注連縄を 最後に庚申塚に巻きつけて 町内の安全を祈願するそうです。 この庚申塚の一番下段は三猿で その上に餓鬼が仏様に足蹴にされて いました。 |
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水車小屋です。 画面にポインターを置くと 内部で穀物を搗いているのを ご覧いただけます。 |
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風土記の丘資料館です。 | |
内部の展示室です。 | |
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