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2008年当時の銚子ポートタワーです。
展望台からは銚子を360度眺める事が
できます。
1991年に完成し、高さは58mあります。
展望台部分は47mの高さです。
同じ敷地内には「ウオッセ21」と称する
水産物販売センターがあり、シーフード主体の
レストラン街も附設されています。
日本の漁港の内でも水揚げ量のトップクラスの
銚子港で上がった魚類をこのセンターで
購入することが出来ます。 |
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ポートタワーの傍に有る銚子第三漁港と
魚市場です。
卸売市場と一般即売所もあります。
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タワーから眺める銚子市街です。
左手の緑の丘は川口神社、その右手
合同庁舎になります。
川は利根川で奥に薄らと銚子大橋が
眺められます。
川の対岸は茨城県になります。 |
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利根川と銚子大橋です。
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銚子駅の近くにある「ヤマサ醤油」の
工場です。
1645年創業の老舗で、一般参観も
受け付けてくれます。帰りにはお土産も
頂けます。
ヤマサより少し北寄りにあるヒゲタ醤油も
一般参観を受け入れています。
画面にポインターを置くと
醤油生産に使われた大樽がご覧頂けます。 |
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ヤマサの工場内に展示されている、
日本最古のディーゼル機関車です。
大正末期にドイツから輸入され、
1964年(昭和39)まで構内運送用に
稼働していたそうです。 |
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ポートタワーの近くにある
「銚子電信局発祥の地」の碑です。
1908年(明治41)にこの地に日本初の
無線電信局が開設されました。
同年5月27日に太平洋を航行中の丹後丸と
無線通信が成功し、この日は日本で初めて
無線電報を取り扱った日となっているそうです。
現在の電信局は同じ銚子市内に
移設されています。 |
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ポートタワーとウオッセ21の間にある
夫婦鼻公園内に建つ
「女男ヶ鼻御来光拝礼の碑」です。
不二道孝心会なる名前がありますが、
如何なる由来の石碑かは不明です。 |
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2017年正月の犬吠埼と犬吠灯台です。
中央の建物は犬吠碕ホテルです。
此の辺りでは日本で最も早い初日を
見られることでも有名です。
地球の丸く見える丘展望館からの眺望です。
下図は灯台の右手方向の太平洋の
眺めです。 |
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こちらは銚子マリーナから眺める
屏風ヶ浦と下総台地の眺望です。
台地のため、海からの風が強く、
風力発電の風車が林立しています。
屏風のように断崖がずっと続いています。
左端は旭市飯岡の刑部岬になります。
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下総台地の様子です。 |
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屏風ヶ浦遊歩道からの眺めです。
画面にポインターを置くと
断崖の一部の拡大をご覧いただけます。
陸上部にありますが、波で浸蝕された
形跡を留めています。 |
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銚子マリーナ海水浴場です。
砂浜が弓状に続きます。
遠浅の海のようです。
奥には椰子の木が見られ、千葉県の
海とは思えない風景になっています。 |
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銚子マリーナの南寄りの名洗港の近くに
犬に似た岩「犬岩」があります。
この岩は千葉県で最も古い「愛宕山層」の
一部に含まれます。愛宕山層群は、
海洋プレートに乗ってはるか遠洋底から
運ばれてきた黒生(くろはえ)チャートや、
大陸起源の硬砂岩・泥岩が複雑に
入り組んで産出する「付加体堆積物」と
よばれる地質体です。
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犬岩の近くの岩礁群です。
太平洋の波に浸蝕され、奇岩群を
形成しています。
右手海上に立つ塔は海上風力発電所です。
画面にポインターを置くと風車の様子を
ご覧いただけます。
海上にある風車の下には発電機が
備えられ、陸上へ送電されています。 |
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銚子市の西端にある「常灯寺」です。
「常世田(とこよだ)薬師」とも言われています。
無住職の寺となって長年経過していますが、
近辺の住民の手によって維持されている寺だ
そうです。
江戸時代から明治時代までは東総の
三薬師として隆盛をきわめたこの寺院は
大和国の薬師寺で修行をした行基が
開祖と伝えられています。
写真は参道の石段と山門です。
山門には仁王像も安置されています。
下の本堂は1673年(寛文13)の建造で、
県内の密教系仏堂の典型と言われて
います。屋根は元草ぶきでしたが、平成26年の
修復で銅板葺に変りました。 |
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左は本堂です。県指定の有形文化財です。
画面にポインターを置くと本堂の掲額(瑠璃殿)
をご覧いただけます。
下図は国の重文に指定されている
木彫りの薬師如来像で毎年1月8日に
御開帳されます。写真は資料からの拝借です。
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鐘楼は少し高い場所にあり、
梵鐘はありません。
鐘楼の下には洞穴があり、
何に使われた物か不明ですが、
燈明の跡があります。 |