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愛知県と言えば名古屋城、そしてトヨタが思い浮かびます。 尾張名古屋は城で持つと言われるように愛知県は尾張地方が7割で 三河が残りになります。 自動車と陶磁器は日本でも有数の生産地です。 トヨタ以外にも自動車関連企業が軒を並べています。 左図でもわかるように豊田市は名古屋市よりも広い地域を占めています。 瀬戸物と言われるように瀬戸市は陶磁器用の良好な粘土の産出により 窯業が発達しましたが、現在はセラミックス産業として残っているようです。 愛知県には名古屋は勿論、蒲郡や渥美半島、知多半島にも行きましたが、 掲載できる写真がなく、やっと香嵐渓の写真を掲載することができました。 香嵐渓は当初2012年11月中旬に行く予定が、都合により11月末となり、 この年は紅葉が早くて殆ど終わりに近い状態でした。 2017年1月に伊勢志摩へ向かう途中、豊橋駅から伊良湖岬(いらごみさき) へ向かい、伊勢湾フェリーで鳥羽市へ向かいました。その折に、 短時間ながら伊良湖岬を周ってきました。 |
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伊良湖岬(いらごみさき)は愛知県渥美半島の先端にあります。三河湾への入口にあたり、知多半島と共に 三河湾を形成しています。渥美半島は島崎藤村の「椰子の実」で有名で、記念碑もあります。 また、東大寺の瓦を焼いた窯跡も残る歴史のある半島です。伊良湖岬の灯台は波打ち際にある珍しい灯台です。 |
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香嵐渓は愛知県豊田市足助にある景勝地です。特に、紅葉は素晴らしく、シーズンには各地からの車で 高速道路の出口から香嵐渓入口まで行列が続き、入場に3時間以上かかるところだそうです。 今回はシーズンが少しずれたためか殆ど待ち時間なく駐車場に入れました。ここの紅葉は1634年に香積寺の 和尚が植え始めたもみじ、かえでを地元住民が引き継いで増やしていった結果、現在のような風景が現出されたそうです。 香積寺を中心に矢作川の支流巴川沿いに2km程もみじの見どころが続いています。 |
愛知県から富士山見えたっけ? いえ、愛知県へ向かう途中の 車窓からの富士山です。 車窓からなので、少しボケましたが、 雲に浮かんだ富士山がとても 綺麗でした。 |
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東名から東海環状自動車道に 入りましたが、道路はがらすき 状態でした。 道路際の木々も紅葉と言うより 茶色っぽく色づいていました。 |
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香嵐渓の入り口です。 巴川に沿って 散策用の道が作られています。 写真左手には紅葉のトンネルが 続いている(はずでした)。 正面の橋は待月橋です。 |
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国道方面を眺めています。 右手の山に紅葉のトンネルが あります。 見えている橋は巴橋です。 |
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待月橋を渡ったところに 慰めてくれるかのように 色づいた紅葉が1本 立っていました。 |
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渓流に沿った道沿いの もみじも全体が赤と言うより 茶色っぽく色づいていました。 |
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香積寺の山門です。 屋根には紅葉の落ち葉が 積み重なっていました。 |
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香積寺の境内の紅葉です。 左が本堂になります。 |
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香積寺の裏を山に登ると 飯盛山(254m)の頂上へ 出られます。 山頂付近から下界の 眺めです。 |
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山頂には石組みがありました。 | |
香積寺の鐘楼です。 山口県で見たお寺の鐘楼と 少し似ていました。 |
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香積寺の参道です。 | |
香嵐橋です。つり橋で1969年に 架けられています。 ピーク時には押し合いへし合いに なるのでしょう。 ポインターを画面に置くと 橋の手前からの眺めが ご覧いただけます。 |
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