白船グランドホテル
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飛騨高山から安房トンネルを抜け、158号線から300号線に入って白骨(しらほね)温泉へと向かいました。
300号線は昔は運転手の嫌がる道だったそうですが、現在でも結構カーブの多い道路になっています。
長野県のほぼ中央に位置する信州・松本市。市内の西側に広がる日本の名勝、北アルプスの峰々と霊峰・乗鞍岳。
その乗鞍岳の東側山腹に「白骨温泉」は湧きでています。
白骨の由来は温泉の成分が湯船に付着して、まるで骨のように見えたことから名づけられた温泉地だそうです。
乳白色の優しげな彩り、硫黄とわかる温泉本来の香り。炭酸成分が多く含まれたお湯は絹のようになめらかです。
人の脳は標高1,000メートルを超えると正常ではないと判断し、養分の摂取と吸収を高める作用があるそうなので、
標高1,400mの白骨温泉は効能がたっぷりと身体に染みわたる温泉なのです。2018年2月に訪れました。
宿泊は「白船グランドホテル」
でした。

結構規模の大きいホテルで
部屋数は54室あります。
玄関ロビーには
日本間の設備があり、雛飾りも
出ていました。
ラウンジもあります。
室内の様子です。
室内の窓から眺める
外の景色とホテルの建屋です。

正面の建物が浴室になり、
傍には露天風呂もあります。
露天風呂の様子です。

手前にはサウナの設備も
あります。
手前の岩風呂はサウナ用の
水風呂です。
この日の夕食です。

飲物はビールです。

左手炉の上はアワビの焼き物、
中央上はお刺身(信州サーモン・
大岩魚)、その下段は前菜
(画面にポインターを置くと
拡大画像もご覧いただけます)、
右上は凌ぎの信州そば、その下、
胡麻豆腐です。
前菜の隣の杯は山葡萄酒です。


左は蒸アワビの陶板焼きで
あしらいはアスパラガスです。

右は岩魚の塩焼きと蕎麦の実蒸し、

下左は炊合せのえびの薯蕷蒸し、
付け合せは筍と蕗です。

下中はひじきご飯と赤だし、
その右は揚げ物の温泉粥コロッケ
(粘りのある粥をコロッケにしたもので
珍しくて美味しかった。画面にポインターを
置くとコロッケの中身もご覧頂けます)。
下右はデザートです。
朝食も和食のセットメニュー。

左端はお粥、その右湯豆腐、
中は干し岩魚の焼き物、ととろ芋
とえのき茸、こぶ締め。

右、温泉卵、牛乳、漬物と
デザートです。

ホテルが自前の牧場を
持っているので、牛乳が
濃厚で美味しかった。
飲むヨーグルトもいけました。
風呂上がりのヨーグルトは絶品。
鍋物の湯豆腐とお粥です。
左は温泉卵と牛乳など。

右は松本平山形産コシヒカリの
ご飯と麩と海苔の味噌汁。
ホテルの玄関上の屋根からは
長いツララが下がっています。

気温の低さを象徴しています。
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