坂の上の雲ミュージアム
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坂の上の雲ミュージアムは萬翠荘の入口にある、司馬遼太郎の作品
「坂の上の雲」を展示の基盤としたミュージアムです。

建物は安藤忠雄の設計で、その意図は「正岡子規、秋山好古・真之兄弟
など、司馬遼太郎が愛した、自由な心を持ち“公”のために命を懸けた
明治の日本人たちの、力に満ちた時代精神です」と安藤自身が述べています。

この施設は松山市が「坂の上の雲」を機軸に、松山の街全体を「屋根のない博物館
(フィールドミュージアム)」とする構想の一角を担っています。

建物は博物館としては独特の形態を持ち、全体が三角形で、2階から4階まで緩い
坂を展示物を見ながら歩いてゆくシステムになっています。
展示室は3階に1室、4階に2室、他は壁面展示となります。

写真にはありませんが、2階から3階に上がってすぐの壁に、産経新聞に連載された
坂の上の雲1296回分(1968.4.22〜1972.8.4)が壁一面に展示されています。
へえ〜と言うボリュウムです。

ミュージアム入り口です。

左の坂を登った所が2階の受付になります。
1階は事務所と駐車場で一般客は入れません。
館内の廊下はこのようなスロープになっていて、
壁面も展示場所となっています。

階段は空中階段と名付けられています。
中間には支える柱はありません。
2階から4階への階段です。
3階の展示場1です。
左から奥に進み、奥から中央部を戻り、
右のスロープを登って、4階に進みます。
3階、4階のフロアーは左図の様になっています。

3階中央部は吹き抜けです。
4階中央部はフロアーで展示室です。

3階の踊り場から2階を覗いています。
空間は三角形です。
奥は4階の展示部となります。
4階の展示室3はその時々の展示物が
並んでいます。
坂の上の雲に因んだ企画展が行われます。
4階にある空中階段です。2階に下りられます。
勿論、エレベータも設置されています。

画面にポインターを置くと
左手から眺めた階段の全景をご覧い頂けます。
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