宿舎「紺屋」と食事
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紺屋は「出雲の神々縁結びの宿」と銘打った宿です。巫女さんの衣装を貸してくれて、写真の撮影ができるので、
若い女性には人気がありそうです。丁度、春休みで学生風の女性グループが沢山居ました。

「紺屋」と言う名前は、先にも書きましたが、藍染屋さんだったことから名付けられたと言う事で、実家の染と言う関係にちょっと
驚きでした。
江戸時代の享保年間より玉造温泉で藍染屋を営み、そのかたわら湯治に訪れる人々に宿を提供していたとの事で、
1891年(明治26)に旅館「米子館」を創業。1951年(昭和26)には、藍で染めた布を玉湯川で洗い、美しい紺色に
仕上げていた藍染屋(紺屋)としての歴史の糸をつなぎ、屋号を「こんや」と改名しています。
現在は「紺家」としてその名を受け継いでいます。

価格的に食事はまあこんなものでしょう。3連泊でそれなりに内容は考えたものになっていました。年寄には十分な量でした。
玄関前の足湯です。
源泉掛け流しと書いてあります。

大浴場は循環式加熱温泉でした。
ロビーの様子です。

右寄りに赤くなった木がありますが、
願い事を書いた赤いリボンを願掛けに
子に木に結んでいくようです。

左手は巫女の衣装を着けた女性が
写真撮影する場所に使っています。
内庭です。
別角度から眺める内庭です。

鯉(恋)が沢山飼われています。
縁結びに必要なのでしょう。
大浴場への入口に掛かっている
稲藁で作った鶴と亀です。

出雲大社に奉納されているものだそうです。
浴場への入口にはしめ飾りが
掛かっています。
左は男性浴室の内湯、右は浴室に続く
露天風呂です。奥の岩からお湯が滝に
なって落ちています。
こちらは男女入れ替え制の浴室で、
男子は朝のみ利用可能です。

左は内湯で中央に勾玉が乗っています。
右は内湯に続く露天風呂です。
一日目の夕食です。

蒸カニ、松江牛の鍋、割子そば、刺身に
前菜3種。

飲物は生ビールです。
二日目朝食です。

のど黒の一夜干し、湯豆腐、ハムサラダ、
温泉卵、かまぼこなど、味噌汁は宍道湖の
しじみ汁です。
二日目夕食です。

かんぱちのバター焼き、サザエとイカ・
鮪の刺身、前菜3種。
最初の飲み物は生ビール。
追加で地酒3種(上:簸与(ひかみ)正宗、
下左:国暉、下右:李白)
夫々に特徴のある味でした。

食事には天ぷらとしじみの吸い物。

三日目の朝食です。

金目鯛の一夜干し、ハムエッグ、揚げの
焼いたもの、海鮮サラダなど。
味噌汁はやはりしじみ汁です。
三日目の夕食です。

蟹の鍋、金目鯛の刺身、モズク、胡麻豆腐、
飲物は生ビール。

右は鯛のあら煮、アマサキ(ワカサギ)の
天ぷら、松茸のお吸い物。

松江ではワカサギのことをアマサキと
呼ぶんだそうです。
四日目の朝食です。

鯵のみりん干、茄子の煮びたし、大根サラダ、
イカ刺し、卵焼きとウインナー、納豆。
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