玉作湯神社
 元のページへ戻る
玉造温泉街奥部の玉湯川東側にあり、創建の時期は不明ですが、「出雲国風土記」および「延喜式」にも記載されている古社です。
出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされる櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)が祀られています。
出雲国造は新任のさい、朝廷に参向して神賀詞(かんよごと)を奏上し、献玉するのがしきたりでしたが、その玉の多くは
この地で作られていました。神社の傍には玉作場跡が遺されており、国の史跡にも指定されています。
櫛明玉命のほか温泉守護、温泉療法の神である大名持命(おおなもちのみこと:大国主命のこと)、および、
少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られています。
玉作湯神社の二の鳥居です。

右の道路は玉造要害山城への道です。
参道の階段を上った所に有る
「古代玉作之所」です。
復元した建物が建っています。

内部には発掘された遺跡品が
入れてあるそうです。
玉作湯神社の拝殿です。
拝殿の後ろに有る本殿です。
本殿の右手に有る
「御神水 真玉の泉」です。

正面には「湯山主之大神」の石碑と
右手には「御神水 神玉お泉」の
石碑が有ります。

丸い石は願い石と言われ、社務所で
授けた叶い石をこの石に触れて、願いを
するそうです。
境内にある三社です。

左から「素鵞社・記加羅志社」、
「福徳社」、「澤玉社」の三社です。
「稲荷社」もあります。
池の名前をメモして来なかった。
石碑が読めると思ってたのに、
読み取れません。

神の池であることは間違いない。
左手の建物は「御神楽殿 神鐉所」です。

「玉造要害城址」への道です。
残念ながら登らずでした。

1332年(元弘2)頃に築城された様です。
参道の階段です。登りもさることながら
下りも大変です。
表の鳥居の前に有る「宮橋」です。
 元のページへ戻る