國賀海岸と明暗の岩屋
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約7kmにわたって厳しくも美しい海蝕崖や海蝕洞が続き、隠岐を代表する景勝地の国賀海岸です。
通常は観光船が別府港か浦郷港から出航しますが、我々は摩天崖から國賀浜へでて、そこで待機していた
観光船に乗船し、先ずは西方向の「明暗(あけくれ)の岩屋」へと向かい、岩屋で折返し、天上界や通天橋を通り、
摩天崖を下から見上げ、外浜に入り、船引運河を経由して浦郷へと戻りました。
日本海の荒波で海食された火山岩の岩山は圧倒的な迫力で迫ってきますし、数々の洞門は幻想を抱かせるに十分な
様相を示してくれます。
國賀浜を出て西に向かうと最初は
なだらかな山を断ち切ったような
海岸を通ります。
「国賀の赤壁」です。
知夫里島の赤壁ほど大きくはありませんが、
赤い岩の層が出ています。
大きなヤマをスパッとナイフで
切ったような断崖の続く海岸です。
「國賀の屏風岩」です。
「大神の立岩」を西側から眺めた
様子です。少し、形が変わります。
「明暗(あけくれ)の岩屋」の
入口です。
殆ど船の幅ギリギリの個所もあり、
窓から手を出すのが難しいです。

まだ明るい中で船が進みます。
真っ暗になり、フラッシュを使ったら
こんな画面になりました。
明るい所と真っ暗なところのある洞窟で
「明暗(あけくれ)」と言うそうです。
洞窟の出口付近です。
洞窟から出てきた穴です。
すこしでも波があると洞窟の
通り抜けは出来ないそうです。
7月22日に通りましたが、7月では
3回目だそうです。ラッキー。
国賀浜の岩群を海側から
眺めています。

中央の高い岩は「観音岩」です。

海側から見た方が観音様らしく
見えます。
周辺の岩は諸仏像岩です。
通天橋を海側から眺めています。
「摩天崖」を海から眺めると
こんな崖になります。
摩天崖から國賀浜へ連なる岬です。

この崖の上を歩きました。
海食された岩の間から樹木が成長
しています。乱杭岩のような感じです。
引船運河を通り抜け、浦郷にある
ホテル「鶴丸」専用の船着き場で
国賀海岸の遊覧は終了です。

このバースはヨット係留地にも
なっており、ヨットで旅行する人たちが
立ち寄る港だそうです。

2度目のナイトクルーズはここから
出発しました。
ホテルのページでナイトクルーズは
掲載しています。
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