|
元のページへ戻る |
島前中ノ島海士町の菱浦港に近い丘の上にある町の第三セクター経営のホテルで、隠岐では唯一の温泉があります。 館内のどこからでも海が見えるホテルで、海士町の所有する海中遊覧船「あまんぼう」の運航もこのホテルが担当しています。 従い、毎晩「マンボウ」によるナイトクルーズが行われています。昼間のクルーズでは海の中の魚を見ることになりますが、夜間は 夜光虫を見るだけになります。覗き窓に幻想的に飛び交う夜光虫は海藻で刺激を受けると青い光を出します。観光船のスクリューが 回転するとあちこちで光り始めます。この藻はどこにでもあるのだそうです。 |
中ノ島・海士町での泊は 「マリンポートホテル海士」です。 菱浦港に近い所にあるホテルです。 町の第三セクターの経営です。 |
|
ホテルの部屋からは港が良く見えます。 右手茶色い建物がホテル同様 町の第三セクターが運営する 菱浦港とターミナルセンターである 「キンニャモニャセンター」です。 |
|
ホテルのフロントと売店です。 | |
ホテルのレストランです。 ここで夕食と朝食を摂りました。 右手の窓が大きく、見晴らしの良い レストランです。 |
|
夕食です。 左上は「丸子のえり焼き鍋」です。 丸子はブリの幼名でハマチの次で メジロとも呼ばれます。 その下、バイ貝の塩茹で、その横は 岩もずく酢。 右上は岩ガキ、その下刺身で鯛・ ひらまさ・白いかの三種(前夜と同じ)、 その下はサワラの酒粕こじょうゆ味噌 焼きです。 下段の左はカワハギの煮付けと 茶碗蒸し、中は季節の野菜とエビの 天婦羅。 右は味噌汁、ごはん、香の物と デザートの梅ゼリーです。 岩ガキはすこし水っぽくて、クリーミーさに 欠けました。好物だけにちょっと残念。 |
|
部屋から眺める夕焼けの西ノ島です。 船の向っているのは左手にある 西ノ島別府港です。 翌朝には我々も向かいます。 この湾内で何度かトビウオの飛ぶのが 見られました。50m以上も滑空します。 残念ながら写真に収めることは 叶いませんでした。 |
|
夜はホテルの主催しているナイト クルーズに参加しました。 「あまんぼう」と云う船は海士町が所有し、 ホテルが運航を委託されています。 従い、ホテルのフロントのお兄さんが 添乗し、ガイドも務めます。 船底に下図のようなのぞき窓があり、 ここで夜光虫を眺めます。 夜光虫はあたかも水中に蛍が飛んで いるような感じで、のぞき窓いっぱいに 青い明りが点々と流れます。 夜光虫は写真には撮れないとガイドが 言いますが、それでも何枚かトライは しましたが、やはり何も写っていません。 昼間の運行時の船底の写真ですが 資料から頂きました。 |
|
「あまんぼう」から眺める港の夜景です。 月が煌々と照っていました。 水中から眺める場合は下界の明るさは 関係ありませんが、海面に浮く夜光虫を 眺める場合はマイナス条件になります。 |
|
ホテルの玄関の夜景です。 | |
ホテルの部屋は結構広々としています。 | |
ベランダの下の植え込みに こんな鳥が来てくれました。 地元のガイドさんに名前を 尋ねましたが、不明でした。 多分ヒヨドリでしょう。 |
|
ベランダにも小鳥が挨拶に 来てくれました。 色が判りませんが、嘴の長さから これもヒヨドリでしょう。 |
|
朝食です。 豆腐の豆乳鍋、アジの干物、温泉卵 など普通の朝食です。 中央の小鉢は竹輪、あらめ煮付け、 ヒジキの佃煮、筍煮付け、梅干しと 香の物です。 |
|
ホテルの裏庭に合歓の木があり、 花をたくさんつけていました。 隠岐の諸島では合歓の木を多く 見掛けます。ネイチャーガイドに聞いて みましたが、理由は良く判りません。 左手の茶色い建物はホテルの バーベキューレストランです。 |
|
ホテルの庭先をフェリーが 航行しています。 島前フェリーで3島間を往来している ようです。 一日に何便もあるようですが、空っぽの 時が多い感じです。 |
|
元のページへ戻る |