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奥尻港は島の唯一の港湾となっています。
漁港は沢山ありますが、貨物の扱える港湾は
ここだけです。 |
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奥尻港です。
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フェリーが
入港します。 |
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港のフェリー乗り場
です。 |
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フェリーが航行すると
沢山の鷗が
追っかけてきます。
乗客から餌をもらえるのを
知っているからでしょう。
乗客の中にはえさ用の
食品を持参している方も
おられました。 |
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奥尻港から北寄りにある宮津と言う町に宮津弁天が
あります。岬の突端に弁財社があります。 |
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奥尻港沖から見た
弁天岬と弁天社です。 |
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弁天社です。
祭神は澳津島比売神
起源は1819年ですが、
大正2年に現社殿が
作られています。 |
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神殿内部と
神社の掲額です。 |
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稲穂岬は島の北端部になります。
周辺には賽の河原があり、海難事故や災害で
亡くなった人を慰霊しています。 |
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岬の岩にはゴメ(海鴎)が
沢山集まっていました。 |
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賽の河原には
亡き人の鎮魂を願い
東京の人が建立した
聖母観音像がありました。 |
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震災の犠牲者を弔う
卒塔婆の林です。
「菩提林」と名付けられて
いました。 |
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岬からずいぶん奥まった
場所に稲穂灯台が
たっていました。 |
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369.3mの球島山頂上には展望台が作られて
います。島の北から東側を眺望できます。 |
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球島山から稲穂岬方面の
眺めです。
岬は見えませんでした。 |
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島内には幾つもの
放牧場があります。
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この森は奥尻21世紀の森と称して
土砂流出防止のための保安林として
営林局が管理しています。 |
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自然林の中を歩けるように
獣道のような道が
作られています。 |
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森の中に咲いていた花たち
です。
左2枚はギンリョウソウ
右2枚は名前は判りません。 |
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復興の森近辺からの
東海岸の眺めです。
朝方は靄が出て眺めが
クリアーではありませんが、
幻想的な眺めになります。 |
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冬場の季節風をもろに受ける西海岸は
東海岸より荒々しい表情が出ているようです。 |
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屏風立岩です。
岩場も波の荒さを
思わせます。 |
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西海岸「神威脇」にある
神威脇温泉です。
茶色の屋根の建物が
温泉浴場になっており
420円で何時でも入れます。
温泉は掛け流しで、
湯の色が茶色ですが、
朝一番に入ると透明な
お湯なのだそうです。
人が入るとだんだん茶色に
変わるそうです。
前夜に奥尻からここまで
車で入浴に来ました。
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北追岬からの西海岸
一望です。
奥に見える島は無縁島です。 |
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海岸べりには
結構花も咲いていました。 |
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ホヤ石と真中無縁島
左に平島が見えます。
*ホヤ石は綺麗な
柱状節理を出していました。
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左は涸れ瀧です。白く光って
いるのは岩盤です。雨季には
立派な滝になるのでしょう。
右は「ホヤ石の瀧」です。
3段に落ちていました。
ここも雨季には素晴らしい滝の
眺めになるのでしょう。 |
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青苗市街地にある津波館は震災から8年目の
2001年に開館しています。
災害の記憶を残すために作られています。 |
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奥尻島津波館です。
ガスが出て建物がボケて
います。
左手が入口となっています。 |
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館内展示室の一部です。
震災時の様子を人形に
したソリッドモデルを夫々の
スタンドに展示しています。
壁面には当時の写真などを
展示しています。
震災のみならず、奥尻島の
歴史展示もあります。
ここでは北海道では唯一の
出土品である勾玉が
複製品ですが展示されて
います。
*壁面にある小窓は全部で
198個あり、犠牲者の数を
表し、慰霊の意を示します。 |
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展示写真の一つ
倒壊した青苗灯台です。 |
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災害で亡くなった方を慰霊
するために作られた
「時空翔」です。毎年7月12日
ここで慰霊祭が行われます。
津波館の横にあります。 |
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時空翔にあるモニュメントです。
壁面には震災で亡くなった
198名の名前が彫られて
いました。
左に見えるペットボトルの列は
中にロウソクが入れてあり、
夜の慰霊祭に点灯される
ものだそうです。
198個並べるのでしょう。
*ここへ登ってくる階段にも
ロウソク入りのペットボトルが
並べてありました。 |
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同じ場所である青苗岬
突端に立っている
「徳洋記念碑」です。
高さ16.7mあります。
震災とは関わりなく、
1931年に建てられたもので、
津波にも耐えて残った
ものだそうです。
碑は明治12年有栖川威仁
親王が弱年のながら、
英国支那艦隊の旗艦に乗船
訓練中この地区で座礁。
村民に頼んで離礁出来、
ことなきを得たことを記念して
建てられたものだそうです。 |
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青苗漁港にある望海橋です。
震災の経験から、漁港の
人たちが避難できるようにと
人工地盤が作られ
一階は素通しの橋状と
なっています。陸橋を遣って
市内に直接入れるように
なっています。
*漁港にはシーズンの
イカ漁の船が並んでいました。 |
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震災後再建された青苗灯台
です。
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東海岸は西に比べると季節風の影響も少なく
海岸線は穏やかな感じです。
一部は花崗岩が多いため海が白く見えます。 |
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この日は海も凪いでいて
海鵜ものんびりしていました。 |
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西海岸の黒い岩に比べ
こちらは白っぽい岩が
多いです。
海の色も白っぽく見えます。
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奥島の代表的海産物ウニを
イメージしたモニュメントが
建てられています。
*そばにウニ丸君の碑があり
タイムカプセルになっている
ようです。 |
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奥尻島の目玉はやはり
鍋つる岩でしょう。
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