津南町スカイランタン
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スカイランタンと言えば、タイや台湾で開催されるランタンフェスティバルが有名ですが、津南町でのランタンの打ち上げは、
東日本大震災からの復興を願って始まった企画で、つなん雪まつり当日には数千のランタンが打ち上げられるそうです。
雪まつり以外ではホテルのイベントとして3月末まで毎日打ち上げは行われ、我々の参加したイベントでは500人ほどの
参加でおよそ200個のランタンを2度に分けて打ち上げました。
ランタンは和紙製でこれに願い事を書いて打ち上げます。現場ではランタンに風を入れて膨らませ、その上で火をつけます。
熱風がランタンを膨らませ、熱気球さながらに大空高く浮かび上がっている姿は幻想的です。
夕刻6時を過ぎるとスカイランタン
イベント参加者が集まてきます。

日本酒、甘酒などのサービスがあり、
先ずは身体を温めます。
会場にはどんど焼きの細い竹の
束が準備されており、雪ん子が
これに火をつけます。

旗はグループの集合場所で
この日は全部で20旗ありました。
一つの旗に30人程度として
5〜600人の参加でしょう。

紅蓮の炎となって高々と
燃え上がります。
燃え尽きるのを待っています。
燃え尽きるとゲレンデの頂上で
待っていたスキーヤーが
松明を掲げて滑り降ります。
夜陰に松明の明かりが赤く
映えています。
全員が滑り降りると
いよいよスカイランタンの打ち上げです。

ランタンを準備した参加者に係員が
夫々のランタンに点火します。
我がグループ4名のランタンです。
暗闇での撮影で、画像調節
しています。
この様な大きさのランタンです。
ランタンには願い事を書き込んでいます。
まだ火が点いていません。
係の人が順々に点火してゆきます、
主催者の掛け声に合わせて
ランタンを手放します。

熱で膨らんだランタンがふわりふわりと
上昇してゆきます。

まっすぐに上げないと、傾いて
火がランタンに燃え移るそうです。
大空へどんどん上昇してゆきます。
最後は殆ど見えなくなる所まで
昇ってゆきます。
二回目の打ち上げのランタンです。
我々は二回目に打ち揚げました。
わがランタンは先頭を切って
昇ってゆきました。
ランタンが見えなくなると
打ち上げ花火があげられます。
夜空に大輪の花が咲きます。
フィナーレにふさわしい場面です。
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