十日町の吊るし雛
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十日町の道の駅クロステンのおみやげ館の中には、ギネスブックにも登録された世界最多級の数を誇る
「幸せを呼ぶ傘つるし雛」が天井からつるされています。
直径2.8mの傘に、全長10mの雛が吊るされています。その数は12088個、総重量は350sにも及びます。
2012年(平成24)3月30日にギネス・ワールドレコーズ社の記録員によるカウント&立ち合いのもと11,655個の
記録でギネスに登録されました。実際には12,088個の雛飾りが吊るされていたのですが、ギネスの規定では、
“中に詰め物のある人形”というジャンルとなり、吊るし雛の中には「折り鶴」や「へぎそば」など詰め物の無いものがあり、
これらが記録のカウントからは除外されたそうです。
十日町市駅の北西にある道の駅
「クロステン」です。
壁面には十日町市の笹山遺跡から
出土した火焔型土器の写真が掲げられて
います。
この土器は新潟県最初の国宝に指定
されています。
十日町市博物館に所蔵されています。
館内の「幸せを呼ぶ傘吊るし雛」です。

2階から眺めています。

左は2階から眺める吊るし雛です。

右は1階から見上げる吊るし雛です。
吊るし雛の拡大です。
画面にポインターを置くと
更に拡大した部分をご覧頂けます。
各種各様の吊るし雛が吊るされています。

画面にポインターを置くと
別の角度からの吊るし雛もご覧頂けます。
館内に掲示されている
ギネス世界記録の証書です。
掲示板に写真展示されている
吊るし雛の種類の一部です。

種類は108種あるそうです。
こちらは「ちんころ」と呼ばれる
福を招く縁起ものです。
新春に神棚や仏壇に飾られるそうです。
しん粉細工の人形で子犬や鶏、猿、花などを
形どっています。
十日町市民に愛され、親しまれて来たもの
なのだそうです。
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