父島での食事
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今回の旅程ではクルーズ船ではないので、船内の食事は全て自前だったのと、現地でも昼2回、夕1回の自由食があり、
好きなものを食べられる機会がありました。ただ、若くはないので、どうしても軽いものになってしまい、また、地場の物としてはそれ程多くの
種類が無く、どちらかと言えば質素な食事に終始しました。
現地では朝食3回は全てホテル系列の「ハートロックカフェ」で、夕食も2回は同じ場所でした。昼食は船上で弁当1回、
母島のレストランで1回でした。
到着日の昼食は自由食なので、
出来るだけ島の食材をと云う事で、
「丸丈」と言うお店へ行きました。

居酒屋さんですが、季節による
島魚割烹店で、定食物なども
あって、ご主人が板場で色々と
地元の事を説明してくれます。

多分、小笠原でしか食べられない
海亀をトライしました。

東京都のルールでアオウミガメを
年間に135頭まで食用捕獲してOKで、
絶滅危惧種に指定されている
ウミガメですが食べることが出来ます。

店のHPに掲載の店内と店主です。
取敢えずは、亀と言うことで、
アオウミガメの刺身を頼みました。

馬肉のような感触ですが、すこし
柔らかめで、乙な味です。

生姜醤油で頂きます。
一品料理で頼もうとしたら、お昼なので
夫々の一品での定食が出来るとの事で、
アカバのから揚げ定食(左)と、
アオウミガメの煮込み定食(右)を
お願いしました。
左はアカバのから揚げで、
大変美味でした。
付け合せの野菜は島野菜です

右はアオウミガメの煮込みで、
この店は醤油味がベースです。
亀の煮込みは塩味の煮込みが
プロ好みだそうですが、
醤油味は食べやすかったです。
ゼラチン質でコラーゲン一杯です。
定食の付け合せに
左:鰆の南蛮漬け
中:茄子の煮びたし
右:アオウミガメの卵(茹たもの)です。
ホテルの隣にある「ハートロックカフェ」
です。
朝夕の食事はここで摂りました。
父島ビューホテルのレストランに
なっているようです。

ガジュマルに囲まれた雰囲気のある
レストランです。
屋内部分と、屋外テーブルがあります。

同じ船で東京に戻った「宍戸開
(宍戸錠の息子)」もここで食事を
している時がありました。
ハートロックカフェの1回目の夕食です。

上は「パパイアの煮物」(下図)、
中段左はラディッシュのツナ和え、
中段中は島オクラとトマトのせ冷奴、
中段右はアカバの南蛮漬け、
下段は島ニラの胡麻和えです。
左はメインの鶏肉の柚子胡椒焼、
付け合せは島野菜で芹のような葉です。
中はパパイアの煮付けで島の
青いパパイアを煮ています。
芋のような食感です。
右はデザートのダイダイゼリーです。
柑橘系の橙の汁をゼリーにしています。

2日目の朝食です。

左上:島野菜のサラダ
中央:目玉焼き、ウィンナー、島ジャガ
フライ、右上:島トマトジャム、
右中:ヨーグルト、右下:パイナップル

下図は
パンとオニオンスープです。




2日目の昼食は兄島の傍でお弁当を
食べました。南島の項に掲載しています。
2日目の夕食です。

左上:パパイアキムチで島の
青パパイアを使っています。
左中:空芯菜の炒め物
下:島寿司です。ワサビではなく生姜で
食べます。魚は漬けのサワラです。
右上:大根と手羽のさっぱり煮、
右下:アオリイカの酢の物。
アオリイカは父島周辺で釣れます。
左はメインの豚シャブです。緑の物は
島のモロヘイヤです。自家製橙ポン酢で
食べます。
中はすまし汁とデザートのパッション
ソース入りミルクプリンです。
右はこの日はお店がワンドリンク無料で
提供してくれたので、生ビールの他に
焼酎のパッションフルーツジュース割りを
頂きました。
3日目の朝食です。

和食と云う事で、
左端はデザートのキウイ、その右に
サワラの味噌漬けの焼き物、焼きネギ
付き、その下は味付け海苔、
右上はパパイヤイリチー(パパイアの
炒め煮)、右下はラディッシュと島大根の
浅漬け。
中央は卵かけごはんでだし醤油を
かけています。

3日目の昼は母島のレストランで
島カレーを頂きました。母島の項に
掲載しています。
3日目の夕食は自由食で、
ぶらぶら探しましたが、おがさわら丸
停泊中は主なレストランは殆どが
予約客優先で、空席がありません。

空いている居酒屋さん「トキちゃん」に
入りました。北海道出身の人が
経営している店で、店の中央に大きな
テーブルがあり、地元の人が来ています。
我々のガイドをしてくれたお兄さんも
奥様連れで後から入って来ました。

写真に撮るのを忘れましたが、
この日は生ビール2杯に枝豆、冷やし
トマト、タコと海鮮のサラダ、
タコのかき揚げ(これ絶品)、棒餃子
(所謂羽根つき餃子)などを食べました。

地元の人と対面で食事するので、
色々地元の話が聞けました。
北海道出身らしくジンギスカン鍋も
メニューにありました。

ただ、地元の物は余りありませんと
最初に云われてしまいました。
4日目(小笠原最終日)の朝食です。

中央:スクランブルエッグにハム、
マッシュポテト、右上;サラダ、その右:
パッションジャム、その下:ヨーグルト、
その下:りんご。
左はミネストローネ、
右はパン。

ハートロックカフェでは自社農園で
栽培されている産品を出来るだけ
使用していますが、それでも、殆どの
食材、特に果物や乳製品などは
島外からの持ち込み品が多いようです。
週一回おがさわら丸で運ばれるため、
入港日のスーパーやお店は地元民で
溢れています。
牛乳などを箱買いしている人もいます。
4日目の昼食は添乗員さんお勧めの
「あめのひ食堂」にしました。

昼時は結構混んでいますが、
このテーブルで食事するつもりが、
店内に空き席が出て、呼び込まれ
ました。

店の左隣がホテルの受付所で
ここに荷物を預けたので、この店で
食事をすることにしました。

昼は丼物の定食限定です。

下図、左は島魚おきづけ丼です。
しらすもたっぷりです。
中央は島魚ソースカツ丼です。
魚カツの魚はキハダ鮪です。
右、デザートに別途ミルク葛餅を注文
しました。


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