小笠原ビジターセンター
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小笠原ビジターセンターは、小笠原の自然を中心に、歴史や文化を紹介した施設です。
捕鯨基地や占領地などとして特異な道を歩んだ歴史や、小笠原にしかいない固有種などの珍しい動植物を、パネルや復元模型、
AVを使って分かりやすく展示・解説しています。
開館日は基本的に「おがさわら丸」の停泊中で、入館料は無料です。
色々な資料ビデオが準備されており、希望により放映してもらえます。我々は2度訪れ、小笠原の歴史と硫黄島についてのビデオを
夫々見せてもらいました。入場者は我々だけでした。2度目は閉館間際でしたが、ビデオを最後まで見せてもらえました。
ビジターセンターの建物全景です。

手前が駐車場になっており、
センター入口には手洗所も
作られています。
ビジターセンターの玄関です。
センターのロビー部です。
左手ボックスの中に各種
説明パンフレットが置かれています。
旧住民の住宅部分の展示です。
小笠原に伝わる「南洋踊り」の
衣装が展示されています。

我々の復路乗船日が丁度
小笠原返還50周年の当日で
大神山神社広場で南洋踊りが
行われたそうですが、乗船後で
見られませんでした。
パネル展示で「小笠原の戦時時代」
から年代ごとに写真などが「返還後」迄
説明されています。

パネルの内の小笠原諸島が
最も豊かであった時期の様子を
展示しています。
返還後の小笠原の説明パネルです。
写真もカラーになっています。
船舶模型では「椿丸」から
「三代おがさわら丸」までの各船が
展示されています。

写真は「初代おがさわら丸」です。
ビジターセンターは大神山公園の
並びに設置されています。

県道240号線からは少し奥くまった
所に建てられています。
右手の建物は一般住宅、マンション、
ホテルなどです。
隣にある「大神山公園」です。

大神山神社の祭礼なども
この公園で行われるそうです。
公園の歩道際には珊瑚砂が
敷き詰められています。
多分、吸水性の良い砂として
利用されているんだろうと思います。
公園に咲く「オオハマボウ」です。

小笠原諸島の海浜部の代表的
植物で、「カイガンイチビ」と
呼ばれています。
オオハマボウが乾燥地に適応して
分化した種と考えられている
固有種のテリハハマボウは
ヤマイチビと呼ばれています。

画面にポインターを置くと
花の拡大図がご覧頂けます。
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