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柏市は下総の北よりにあります。 北は利根川に接し、南東は 手賀沼に接しています。 |
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柏市の面積は約115㎢。 人口は40.5万人で、千葉県で 5番目の市です。 市内にはJR常磐線、東武野田線、 つくばエクスプレスが走っており、 道路も幹線道路(6号線、16号線)が 市の東西南北を繋いでいます。 東北部には布施弁財天とあけぼの山農業 公園が有ります。この弁天は807年に 空海によって彫られたと言われています。 公園には風車が回っています。 又、その西より16号線の東側に 旧吉田家住宅歴史公園があり、江戸時代の 豪農の住宅の状況が見られます。 北柏駅の北側に松が崎城址が有ります。 戦国時代の中世平城跡です。 南寄りにある法林寺は大銀杏と夏場の 妖怪展で有名です。 |
関東3弁財天(上野、江ノ島、布施)の一つです。 2012年1月2日に訪れました。 807年に弘法大師の作と言われる弁財天を本尊として 開かれた寺で、紅龍山布施弁天東海寺と称されます。 利根川沿いの田園を眺められる高台にあります。 |
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東海寺ですが、入口には鳥居が 立っています。 神仏混合の跡でしょう。 お正月には参拝客で行列が 出来ていました。 |
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階段を上がると「最勝閣」が あります。総欅造りの2階建て です。 1810年の建立です。 県指定の有形文化財です。 1階の両側には四天王が安置 されていました。 |
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お正月の本堂は大変賑わって おりました。 823年に嵯峨天皇から本堂を 寄進され、勅願寺となり、 現在の本堂は1717年の建立です。 県指定の有形文化財です。 |
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鐘楼は基坦は御影石を八角形に 積んであります。 上部は総欅造りの円形になって います。支柱は12本あり上部に 十二支が彫られています。 1818年の建立でやはり県の 指定有形文化財です。 |
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鐘楼の全景と三重塔です。 |
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境内から利根川方向の眺望です。 正面の高い建物は我孫子市です。 手前の土手が利根川の堤防です。 ページトップ |
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弁財天の傍に広がる18ヘクタールの公園です。 色々な施設があり、幾つかのパートに区分されています。 日本庭園や芝生公園、花畑、アスレチック広場などが有ります。 風車も回っていました。 |
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日本庭園の一部です。 奥に見える和風建物は 柏泉亭と称する茶室です。 |
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小さな滝なども設けられています。 | ||
庭園の東屋から弁天堂が 眺められます。 |
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公園の南寄りには風車も 回っています。 冬枯れの木立がなかなかの 風景を作りだしていました。 |
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お花畑から眺めた風車です。 まだ花はパンジーが咲いている 程度で、春になればそれなりの 花圃になるのでしょう。 ページトップ |
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吉田家は柏に在って名主で豪農、かつ醤油業を営む在郷商人 として大きくなりましたが、関東大震災で廃業しました。 吉田家は江戸時代の1831年~1853年にかけて建造された ものです。江戸時代の家屋の状況を良く保っているそうです。 現在は柏市に寄贈され、一般に公開されています。 2010年7月6日の訪問です。 |
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旧吉田家の全景です。 手前は現在も吉田家の当主の 住宅となっています。 |
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左は元醤油製造工場で現在は当主の住宅、 右は旧吉田家の建物です。 |
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主屋です。内装は比較的質素に なっています。 |
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主屋の玄関と内部です。 主屋は1853年に葺き直されています。 内部は結構質素に作られています。 |
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主屋から渡り廊下でつながる書院です。 1853年に主屋葺き替え時に新築された そうです。座敷は1865年に完成。 |
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書院に続く書院庭園は1861年に完成 しています。 |
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江戸時代に長屋門はごく限られた民間人しか 建設が許されなかったようです。 この長屋門は1831年の建造です。 ページトップ |
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北柏駅から北よりの所にある中世の城館跡です。 出土品から15世紀後半から16世紀初めに作られたものと 判定されました。現場には発掘調査の跡だけで、なにも残されて いませんでした。2010年7月6日の訪問です。 |
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城跡はこの標示板のみがその存在を 確認できるものでした。 城跡は小高い丘になっています。 |
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曲輪の跡地です。(2010.7.6現在) ただ、草っ原らでした。 |
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城跡から北柏方面の眺望です。 ページトップ |
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法林寺は柏駅の南側、国道16号線の西寄りにあります。 このお寺は夏場の妖怪展で有名です。また、「法林寺の大銀杏」 は柏市で最大の樹木となっています。 1650年の開山で真言宗豊山派で本尊は不動明王です。 |
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法林寺の山門と大銀杏です。 大銀杏は高さ30m、根本の幹回り14m あります。 8月の中旬に「妖怪展」が開かれます。 これは2009年8月14日の写真です。 |
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左は妖怪展の出品物の一例。法林寺の 檀家の所蔵品である妖怪や幽霊の画などが 毎年8月に数十点展示されます。 右は「法林寺の大銀杏」の全景です。 樹齢は400年で天然記念物になっており 流石に大きいです。 |
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この門は、かっては駿河藩の飛び地で 下総相馬郡の代官所の門で、 代官所の裁定でこの門を通り抜けられるため 「苦抜きの門」と呼ばれていたそうです。 明治二年に代官所解体の時、門などは 藩士に譲られ、その後法林寺に移設 されたそうです。横手の門となっています。 |
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本堂の正面です。 |
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