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１８９８年に国頭（くにがみ）小学校の第1回卒業生によって植えられたガジュマルは樹齢１１７年で、 新日本名木百選にも選定されています。和泊町指定天然記念物です。 高さ８ｍ、枝張り２２ｍ、幹回り６ｍと、校庭に大きく枝を広げています。 小学校は全校生徒数７９名（２０１５年）、学校の入口にはガジュマル見学者の数を確認するため、 門の前にバッジが置かれており、見学者はバッジを付けて校内に入り、見学終了後はそのバッジを別の箱に戻すようになっています。

	和泊町立国頭（くにがみ）小学校 正門です。 入口には「ようこそおいで　 くださいました」の標示板が 立っています。
	校舎の前に立つ 日本一のガジュマルです。
	その幹と根の部分です。 １１５年の歴史を感じます。
	校舎の前には「汐ほす母」の 銅像が建っています。 この地域は島の東西両側から 潮風にさらされるので、作物が 育たず、そのため母は海から海水を 汲み岩にかけて、干して塩を採取し、 それを島内でコメと交換して家計を 家族を支えて来たのだそうです。 そうした母の恩を忘れないようにと この銅像が立っています。
	講堂・体育館の壁には 「創立１１７周年」の看板が 誇らしげに掲げられていました。
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