フーチヤ
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フーチャ(海食洞)は、沖永良部島の北岸にある隆起サンゴ礁の洞窟です。 
隆起サンゴ礁が長い年月をかけて東シナ海の荒波に浸食され、洞窟のようにえぐりとられ、やがて洞窟の奥部分の天井面が
侵食されなくなったため大きな口を開けています。
 
「フーチャ」は琉球の言葉で「吹き上げる」という意味だそうです。季節風が強い日には10m以上、台風が来ると2070mもの
上空へ洞窟から波飛沫を高く吹き上げるそうです.
フーチャは、かつては4つあったそうですが、北風の強い波の荒い時にはそのしぶきは島の南海岸まで達し、ひろく農作物へ
塩害被害を及ぼしていたため、その塩害を防ぐために昭和40年代にこの1つを残して3つは破壊されたとのことです

海岸は断崖になっています。
洞窟が無くても、少しの波で
大きく打ち上がります。
浸蝕された岩は凸凹が激しく、
波の乱反射が起こりやすいのでしょう。

崖の高さより高く波が吹き上がっています。
フーチヤと呼ばれる洞窟です。
左手が海に繋がり、右手が
奥に広がっています。
風の強い時にはこの穴から
潮が吹き上がるようです。
上の洞窟を斜めから眺めています。
人の大きさから洞窟の規模を
想像ください。
豪快な波です。
草花と珊瑚岩礁と波の
コラボレーションです。
最後にもう一つ波を・・・・
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