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泉重千代翁は、1865年(慶応元)の生まれで、1976年に存命の日本最長寿という扱いになり、1979年にはギネスブックで 世界最長寿と認定されました。ギネスブックに登録されて後は、観光客が大勢押し寄せ、重千代翁はそうした客にも気軽に 対応したそうです。特に、若い女性を好み、写真なども一緒に撮ったそうですが、男性には無愛想だったようです。 1986年(昭和61)に120歳で亡くなりました。 然しながら、その出生年代に疑問が出され、実際の年齢とは異なるとの諸説がでて、ギネスブックの最高齢者としての名前は 取り消されました。実際は105歳くらいではないかと言われています。 でもまあ、長生きした人がいたと言う事で、良いんじゃないでしょうか。現在は銅像が残され、生家も空き家にはなっていますが、 記念品共々遺されており、自由に見学することが出来ます。 |
1982年(昭和57)に日本最長齢を記念し この銅像が建てられました。 以来、長寿を願う観光客が大勢この像を 見に来たそうです。 |
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重千代翁が生前生活していた家です。 現在空き家になっており、関西におられる 甥っ子さんが面倒を見ているようです。 |
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傍に、記念館があります。 重千代翁の写真、肖像画、記念品などが 並べられていますが、手入れなどはされず、 雑然としています。 |
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翁の肖像画です。 | |
記念品の数々が並んでいますが、 整理や、手入れは行われていないようです。 |
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