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奄美大島にある本場奄美大島紬の織元が運営する大島紬の観光庭園で、園内では紬の原料から染め、織の 工程を見学することが出来ます。また、泥染めや織の体験も可能です。 1万5千坪の敷地内に有る亜熱帯植物園には種々の花や樹木が植えられており、天然記念物のルリカケスや オオアカゲラなども見られるそうです。今回はいずれにも出会えませんでした。 ここで作られた物を販売するショップも併設されています。 |
園内は亜熱帯植物園になっています。 |
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ヘゴの植わった池があります。 泥染め用の泥池です。 |
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泥染めはこのように行われます。 何度も何度も浸け染するようです。 |
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染回数により色が濃くなっていく 状況をサンプルで示しています。 シャリンバイ染80回、泥田5回と言う ラベルも見られます。 染め上げまでにどれだけ人手が 掛かっているかを示しています。 |
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庭園内に工房が点在しています。 庭の砂積は日本庭園の趣を 取り入れたのだと言ってました。 |
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織工房の内部です。 |
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糸から織り上げまでの工程を 一覧表で示してありました。 読むだけでもしんどい行程です。 |
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ここでは折り柄に合わせた絞りを しています。 色付けする場所と、白く抜くところを 決めることで、織り上げた時の模様が 決まります。 下図は糸ごとの染付個所と白抜きを 繰り返した経過を示しています。 |
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部分部分を染め付けています。 | |
染めあがった糸を織り込んでいます。 経糸と横糸の色付けにより、模様が 浮き上がってきます。 大島紬の出来上がりです。 |
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園内には奄美独特の高倉が 作られていました。 高倉は穀物倉で、ネズミの被害などを 避けるため、四本の柱の上に 倉が作られています。 |
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製品の展示場です。 この左手にはショップもあります。 |
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