和泊港周辺
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和泊町の中心は和泊港を軸に広がっています。
和泊港の傍には流罪となった西郷隆盛の記念館や幽閉されていた部屋の復元された物などがあります。
また、沖永良部島の海運、航空、芸能への多大なる貢献を行った山田親子の碑や、その収集品の展示場などもあります。
街全体は季節的な要因もあるでしょうが、かなり閑散とした状態でした。
和泊港のフェリーターミナルです。
与論島とは異なり、しっかりした
待合室が作られています。

右下の青と白の模様は沖永良部島と
海がデザインされています。
和泊港の市街地東寄りに有る
南洲橋です。

左手の道路の向かいの樹木のある
場所に南洲神社があります。

従い、この橋は「南洲橋」と名付けられて
いるのでしょう。
南洲神社の鳥居です。

右手の社が南洲神社です。
1903年(明治36)、社倉法などを教示した
西郷南洲翁を慕う島民たちによって和泊に
南洲神社が建立されました。

左手には招魂社があります。

南洲神社を含め、この場所は
史蹟「前問殿内屋敷跡」です。

南洲文庫跡の碑もあります。
左は「招魂社」です。その左手には
「沖元綱(おきげんこう)」氏の銅像が
建てられています。沖氏は教育者であり
政治家で知名の生まれです。
画面にポインターを置くと胸像がご覧になれます。

右は南洲神社です。
画面にポインターを置くと西郷隆盛の
銅像がご覧いただけます。
やはり秋田犬を連れています。
銅像の下部には「敬天愛人」の碑があります。
南洲橋の南寄りに西郷南洲記念館が
建っています。
この日は休館日で内部見学は
出来ませんでした。

奥に見えるのは南洲が幽閉されていた
牢部屋を再現したものです。
再現された牢部屋です。

中には西郷隆盛の像が
置かれています。
銅像に見る西郷とは趣を異にする
雰囲気の像です。

西郷の敬天愛人思想はこの地で
完成されたと言われています。
「敬天愛人発祥地」の碑が
建てられています。

画面にポインターを置くと
内部に有る西郷象をご覧いただけます。
町一番の繁華街(商店街)である
「みじらじゃ通り」です。

ご覧のとおり、通行人はほとんどいません。
オフシーズンだからでしょうか。
県道84号線沿いに洒落た建物が
ありました。
山田明さんのお宅です。

山田明さんとそのお父さんの三十茂氏は
和泊町を拠点に船舶・航空業務代理店など
を手掛ける山田企業グループの創業者親子で、
和泊町には多大の貢献をしたのだそうです。

画面にポインターを置くと
玄関の状況をご覧いただけます。

山田家の門前にはこのような公園も
あります。
右端に立っている銅像は山田親子の像です。

画面にポインターを置くと銅像をご覧頂けます。

町中には山田明記念美術博物館が
設けられていて、誰でも内部を見られます。
収集品は下記ボタンからお入り頂けます。

山田明記念美術博物館

この建物の1階と2階が展示場に
なっています。
和泊町で昼食を摂った場所で
海上ホテルビルの1階に
「どうぐら」と言う創作和食の店があります。

お昼の食事内容は画面にポインターを置くと
ご覧いただけます。

豚骨煮と豚の角煮がメインの食事でした。
刺身には沖永良部島特産のそでイカも
付いていました。厚みが3〜4cmは
あろうかと言う大きいイカでした。
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