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釣掛埼灯台は甑島の最南端にある灯台で、甑島はもとより、近海の中で最も 大型灯台であり歴史も古いです。 日清戦争でわが国の領有となった台湾の統治・開発上、航路を整備する必要から、奄美大島の曽津高埼、沖縄の伊江島 などの灯台とともに建設された、いわゆる台湾航路灯台の一つで、1896年(明治29)12月15日に最初の明かりを灯しました。 当時の灯台は、空襲で大破しましたが、1951年(昭和26)に現在の灯台に再建されました。 灯台の光力は当初石油利用であったものを、1951年(昭和26)に自家発電となり、120万カンデラで、 55km先まで届いています。 |
釣掛埼断崖に灯台があります。 | |
釣掛埼灯台はこの近辺では 最も古く、かつ最も大きな灯台です。 灯台の高さは16.5mです。 海面からの高さは146.1mあります。 光力は120万カンデラ 光源の到達距離は29.5海里 (約55km)です。 |
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灯台の有る場所が海岸線より 奥まっている為、眺望は余り 良くありません。 このくらいの眺めが精一杯です。 |
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恐らく明治時代に建てられた石碑 だと思われます。 灯台の管轄地であることを記しています。 現在は展望台になっています。 |
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展望台からの東シナ海の眺めです。 |
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