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鹿児島市内中心部の背に聳える城山は標高108mあります。 展望台からは桜島をはじめ錦江湾や鹿児島市街地を一望でき、 天気の良い日には遠く霧島や指宿の開聞岳も見えるそうです。 また、夜景が美しいことでも有名らしいです。 城山は西南戦争の最後の激戦地となったため、西郷洞窟や 西郷終焉の地など、西南戦争にまつわる史跡が多く存在します。 1931年(昭和6)に国の史跡・天然記念物の指定を受けました。 麓には照国神社や県立図書館、美術館、中央公民館、 文化センターなどが並んでいます。 中央公民館前の交差点には西郷隆盛像が有ります。 |
城山への散策路です。 お天気が悪くてガスってますが、 お天気が良ければ歩いて気持ちの良い 道でしょう。 |
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城山の頂上には 行幸記念碑があり、その左手には 昭和天皇の皇太子時代の手植えの 銀杏と、右の良子女王(久邇宮:のちの 香淳皇后)の手植えの銀杏が 有ります。 |
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城山展望台からの眺望です。 お天気が悪くて見通しが良くないですが、 手前の丸いドームのついた建物(A)は 市立美術館です。 その向こう四角い建物(B)は公民館。 その奥、茶色っぽい建物(C)は 文化センター(宝山ホール)です。 美術館の横の茂みには西郷隆盛の 銅像(D)が立っています。 右手、大きめの茂みは中央公園(E)。 その奥の大きな屋根は西本願寺 鹿児島別院(F)です。 一番奥の突堤のあるところは 鹿児島港(D)です。桜島フェリーなども ここから出航します。 |
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城山から降りる途中に 屋久杉の加工屋さんが有り、 多分そのお店の物だろうと思われる 洞穴と西郷像が有りました。 洞穴は「西南戦争始末記展示場」と なっており、無料で洞内の資料を 見ることができます。 画面にポインターを置くと 資料の一部をご覧いただけます。 |
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その洞穴の近くに 西郷が隠れたと言う洞窟が有ります。 1877年(明治10)9月24日午前4時に 政府軍の城山総攻撃が始まりました。 この洞窟に隠れていた西郷隆盛は 僅か300名の手勢を率いて谷を下り その途中で腰に被弾したことにより、 その生涯を閉じることとなりました。 |
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西郷隆盛洞窟です。 二つの洞窟が有りますが、いずれも 奥の浅い、小振りな穴です。 この穴で5日間過ごしたのだそうです。 |
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洞窟の内部です。 ごく小さな穴になっています。 |
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以下の写真は2010年12月に屋久島 からの帰りに鹿児島市に寄った時に 撮影したものです。 バスで通り過ぎただけで、じっくりと 観光、撮影することは出来ませんでしたが、 何枚かの市内の写真が残っています。 これは公民館(B)です。 |
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美術館と公民館の交差点の 西北角に西郷隆盛の銅像(D)が 立っています。 鹿児島では最も有名な銅像です。 後ろの山は城山です。 山頂部に展望台があります。 西郷の銅像は没後50年祭記念として 鹿児島市出身の彫刻家で渋谷の 「忠犬ハチ公」の制作者・安藤照が 8年をかけ製作し、1937年(昭和12年) 5月に完成しました。 |
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市内の中央公園(E)です。 都心部の安らぎと憩いの空間として、 「緑と水と光」をテーマに整備された 約2.0haの公園です。園内には人工的に 霧を発生させる「霧噴水」やチビッコ達が 水遊びを楽しめる「ジャブジャブ池」、 都心部にいながらにして清流の音色や 流れを楽しめる「せせらぎ」などがあります。 |
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