都井岬
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都井岬は宮崎県の最南端にあります。
ここで有名なのは野生の馬がいる事です。
「御崎馬」と呼ばれています。

御崎馬(みさきうま)につき、串間市の
説明を下記しておきます。

哺乳網奇蹄目ウマ科。岬馬とも呼ばれる。
高鍋藩秋月家によって1697年(元禄10)
福島地方(現在の串間市)に設置された
藩営牧場の1つが御崎牧(現在の都井岬)で、
開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて
粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く
自然にまかされていました。
現存する日本在来馬(北海道和種、木曽馬、
御崎馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬)
のひとつで、1953年(昭和28)に純粋な日本
在来馬として国の天然記念物に指定されました。

都井岬灯台からの眺望は素晴らしいのでしょうが、
今回は残念ながら何も見えませんでした。
御崎神社も参道は滝のような流れで
神社までたどり着けませんでした。
先ずは都井岬灯台へ登りました。

誰も居ず、係の人が入り口の鍵を
開けてくれました。

今日は下の段までで、上の段には
行けませんよ、との事で、左図の
下の段まで行きました。
下の段から見る灯台のレンズです。
下の段からはやっと入口にある
電波塔だけが見えました。

それ以外は真っ白け。

灯台の入口入ってすぐの右手に
資料館が有りました。
ごく普通の展示でした。
雨は降っていませんので、
紫陽花ロードのアジサイが
綺麗でした。
数日来の雨のため、御崎神社の
参道は流れる水で埋まっていました。

途中まで降りましたが、とても歩行できる
状態ではなく、石畳は川になっており、
所々滝が出来ていました。
神殿まで行くのはここでギブアップ。

右手に見える山は蘇鉄の自生北限で
3,000本の蘇鉄が生えています。

参道も両側は蘇鉄の林になっています。
道路の途中で野生馬のファミリーに
出会いました。
今年生まれた春駒が一緒に
いました。
春駒の雄姿です。
野生馬が良く集まると言われた
小松ケ丘に登ってみました。

雨上がりの所為か、結構数多くの
馬が出て来ていました。

オス馬を中心にハーレムを作り、
グループごとで移動するのだそうです。

既出のように若いオス馬は独身同士が
グループで移動するようです。
2〜3歳馬でしょうか、兄弟で?
餌を食んでいました。
お腹が少し大きい雌馬でしょうか。
秋には生まれそうな感じです。
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