和田金
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和田金は松阪市内にある松阪牛専門の老舗のお店です。
和田金の創業は1878年(明治11)で、東京の料亭「和田平」などで料理の修行を積んだ初代店主の松田金兵衛氏が松阪に帰郷し、
鍛治町(現:本町)に牛肉店を開業したのが始まりです。その5年後には、西町三丁目に鋤焼き(すきやき)の店を出店しています。
それから間もなく、上質な松阪の牛肉を平切りにした「寿き焼」のスタイルを確立しました。
1964年(昭和39)には、肉質を向上させるために嬉野黒野町に自営牧場を設立しています。
開高健が自書の中で「何しろ箸で切れるほどの精妙さ、柔らかさ、豊熟、素直さなのである」と称賛しています。

和田金の外観です。
右手の方には肉の販売コーナーもあります。
玄関口です。

客室には正面のエレベーターで案内されます。

広間と個室があります。

入室してちょっとトラブルがあり、
客室は撮り忘れました。
セットメニューの突き出し3種と奥は
あぶり焼肉です。

黄色い器の中は牛肉しぐれ煮です。
ガラスの器はムースで左の器は
季節のゼリーよせです。

飲み物はビールにしました。
「肉すまし」です。
柔らかい肉がすまし汁になっています。
器は秋の彩で、ちょっと季節はずれでした。
炭は堅炭のようです。良い香りもします。
炭火で温めた鍋にラードを敷き、
肉を入れると砂糖を振り掛け、醤油を
入れます。
味付けはこれだけです。関西風すき焼で
我が家の方法と同じです。

肉は少し厚めで1切れで50g位あるでしょう。
1人前は肉が150gほどで、3枚あります。

焼き上がると溶き卵にからめて頂きます。

甘い脂身と口の中でとろけるような肉質を期待
していましたが、脂身には筋が太く、最後まで
口に残りました。肉質は厚めに切られていることも
有るでしょうが、歯ごたえ十分で、家内はお箸で
肉を切ることが出来ませんでした。
開高健がこれを食したら、何と書いたでしょうか。

最初の一枚で、期待が裏切られただけに、
あと後も、これぞ松阪牛という感激は
ありませんでした。最初の一枚の重要さが
判ります。
お野菜は三つ葉、椎茸、人参、ネギ、マイタケ、
豆腐、生麩でした。
一枚目の肉を焼き終わると、その鍋に
お野菜を入れて焼きます。砂糖と醤油のみは
肉と同じです。
関東のように割り下は使いません。
野菜を頂いた後、再度肉を加えて焼きます。
この日の溶き卵とご飯、香の物です。
ご飯のお替りは自由です。
溶き卵もお替りできます。
肉と野菜です。結構厚めの肉です。

デザートです。

左は麩煎餅に餡子を挟んで頂きます。

右はメロンです。
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