玉泉洞 
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玉泉洞は1967年愛媛大学の調査団によってはじめて探検・調査が行われ、その全貌が明らかにされたのだそうです。
鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、全長は5000メートルで国内最大級といわれれ、、国の天然記念物になっています。
現在890mが一般公開されており、残りのエリアは研究用に保存されています。
玉泉洞のある「おきなわワールド」の入口です。

このゲートを入ってすぐ左手に玉泉洞への
入口があります。
玉泉洞への入口通路です。
玉泉洞へ入ったところはこのように
大きな洞窟になっており、階段で下へ
降りてゆきます。
東洋一の洞窟と称されています。

多種多様な石筍がずらりと並んでいます。
洞窟の斜面にはニョキニョキと石筍が
発達しています。
正面に「銀柱」、左端に「昇龍の鐘」と
表記されています。

夫々が特徴のある石筍になっています。
石筍は結構太いですが、鍾乳石は氷柱のごとく
細めです。
赤くライトアップされた鍾乳石です。
「槍天井」と名付けられています。

恰も大きなシャンデリアの如き様子です。
こちらの鍾乳石は板状に成長しています。
ここはなぜか「初恋広場」と名付けられています。
殆どの石筍が大小の対になっているからでしょうか。
奥から水の流れがあり、手前では滝状に
落ちています。

上部の水の溜まりは「龍神の池」、下の滝は
「地煙の滝」と名付けられています。
この標識は昔の水位の表示です。
昔はここまで地下水があったそうです。
地質の所為か、鍾乳石は何となく泥っぽく、
節が目立っています。
「青の泉」です。青い照明で水底が浮き上がって
見えますが、それだけ透明度が高い訳です。
こちらは「黄金の盃」の名付けられた土手状の
岩で、上部には水が溜まっています。
「みがわり観音」と名付けられた石筍です。
何となく観音様に見えます。
奥へ奥へと洞窟が続きます。
この辺りは「銀河街道」と名付けられています。
「銀河街道」の一部です。
鍾乳石が育ち始めている箇所です。
先が白っぽくなっています。
数十万年先には立派な鍾乳石になるのでしょう。
「絞り幕」と名付けられています。
幕が垂れ下がったように見えます。
こちらは「銀滝柱」です。
この部分だけが白く輝いています。
「白銀のオーロラ」と名付けられた石柱です。

これも石柱部分が白くなっています。
地下池の上に細い鍾乳石が垂れ下がっています。
そろそろ見学路の終点ですが、
ここに「歓迎門」があります。
「ガジュマル並木」を通り抜けると出口に
繋がるエスカレーターがあり、これに乗って
出口まで登ります。

出口はおきなわワールドの一番奥で、
王国村の有料施設になります。
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