万座毛
  元のページへ戻る
万座毛は、沖縄県国頭郡恩納村にある景勝地。海岸の絶壁に、象の鼻の形の岩が付いているのが特徴。東シナ海に面し、
沖縄海岸国定公園に属しています。沖縄本島のほぼ中央に位置し、琉球石灰岩の断崖から臨む東シナ海は、
海中のロケーションと共に海の色合いを変化させ、とても綺麗で雄大な景色が広がります。
『万座毛』の由来は、「万人も座する草原」と言いうことで、『毛』とは、野原のことです。
琉球石灰岩の台地の上には、天然の芝が広がり、その周りの植物群落は、県の天然記念物に指定されています。
万座毛への入口にある「御製」の碑です。

天皇皇后両陛下が2012年(平成24)に
沖縄で開かれた
「全国豊かな海づくり大会(美ら海大会)」に
臨席の折に、万座毛を訪れ、18世紀の
琉球王国に思いを馳せて作られた御製です。

「万座毛に昔をしのび 巡りゆけば 彼方
(あがた)恩納岳(おんなだけ) さやに
立ちたり」
こちらは何れも「万座毛」と記された
碑ですが、何の碑かは分かりません。
万座毛の象徴、「象の鼻」崖です。

この辺りの海水は透明度が高いです。

1963年に両親や橋田壽賀子さんと
訪れた場所ですが、殆ど記憶にありません。

琉球石灰岩で形成された台地と崖は
奇妙な形状を作り出しています。
夫々の崖に名前を付けられそうな
形状をしています。
万座の由来となる台地です。広々と
しています。

崖の間を飛んでいる鳥がいました。
徳之島で見かけたのと同じ
「イソヒヨドリ」でしょう。
対岸の崖でうまく止ってくれました。

画面にポインターを置くと 
このイソヒヨドリの拡大画面もご覧頂けます。
イソヒヨドリが渡っていた崖です。
対岸の崖の上にとまったのを撮っています。

遊歩道の北端から見える
ANAインターコンチネンタル万座ビーチ
リゾートです。
ホテルの右寄りのビーチはプライベートビーチ
なのだそうです。
 
面白い形の岩もあります。
「トベラ岩」です。
奥に見える浜は恩納海浜公園の
ナビービーチです。
元のページへ戻る