平和祈念公園
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沖縄戦最後の激戦地であった摩文仁に
つくられた国定公園です。
広大な敷地内に戦没者墓苑、平和祈念資料館、
平和の礎、平和祈念堂などがあり、慰霊の日である
6月23日には慰霊祭が行われます。
1995年に建てられた平和の礎(いしじ)には、
沖縄戦で亡くなった23万人余りの名前が刻まれて
います

駐車場から眺める平和祈念堂です。
「平和の礎」です。
戦争の犠牲者の名前が刻まれた
石碑がずらりと並んでいます。

ポインターを画面に置くと
別の角度からの写真をご覧
頂けます。
「平和の火」です。

水盤の白い部分が海で
青い部分はアジアの地図になって
います。
よく見ると左端に日本があり、
右はフィリピンです。
灯心の部分が沖縄になります。

 この「平和の火」は、沖縄戦最初の
米軍の上陸地である座間味村阿嘉島
において採取した火と被爆地広島市の
「平和の灯」及び長崎市の「誓いの火」
から分けていただいた火を合火し、
1991年から灯し続けた火を1995年
6月23日の「慰霊の日」にここに移し、
灯したものだそうです。
沖縄県平和祈念資料館です。

沖縄県平和祈念資料館は戦争の
犠牲になった多くの霊を弔い、
沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に
伝え、全世界の人びとに沖縄のこころ
を訴え、もって恒久平和の樹立に
寄与するため設立されたものです。

1975年に沖縄県立資料館として
開設されました。
現在の建物は2000年4月から
一般公開されています。

建物はなかなかユニークで、沖縄を
感じさせてくれます。
真ん中の塔は展望台になっています。
資料館入口に花が満開となっていた
モンパの木です。
奄美大島以南に自生する木だそうで
本土ではお目に掛かれません。

資料館の外廊です。
沖縄の造りになっています。
資料館の展望台から眺める
太平洋です。
左手奥の岬は知念岬です。
展望台から見る資料館前庭と
その奥に「平和の礎」です。

奥の小高い丘は摩文仁の丘で
沖縄戦の激戦地として有名です。
ここには国立戦没者墓地があります。
展望台から眺めた資料館の
建物群です。
屋根が沢山ありますが、
一つの建物になっています。

左上には平和の丘が遠望できます。
右上は駐車場です。
展望台から眺める
沖縄平和祈念堂です。

塔の手前にある丸い屋根の灰色の
建物は韓国人慰霊塔です。
多目的テラス広場です。
種々のイベントに利用されている
様です。
資料館の後方からの眺めです。
なかなか凝った建物になっています。
正面から見る「沖縄平和祈念堂」
です。
内部には沖縄が生んだ芸術家
山田真山氏が18年余の歳月をかけて
原型を制作した沖縄平和祈念像が
安置されています。


祈念堂のそばにある鐘楼です。
摩文仁の丘です。
国立戦没者墓地が遠望できます。

ここには各県の慰霊塔が並んで
います。

残念ながら墓地までは足を
延ばせませんでした。
平和祈念堂の前庭から眺める
時計台、式典広場と平和の丘です。

時計台の下の円形の場所は
エントランス広場です。
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