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川平(かびら)湾は西垣島の北西部に位置し、国の名勝に指定されています。 湾内の海は、光の加減や潮の満ち引きにより刻々とその色を変え、石垣島を 代表する景勝地と評されています。湾口をふさぐように横たわる小島(くじま)を はじめとする小さな島が湾内に点在し、海中には数多くの種類の造礁珊瑚が 群落を形成しています。 川平湾ではグラスボートに乗っての海底鑑賞が可能です。 湾の入り口が狭いため潮流が速く、この地域での遊泳は禁止されています。 |
川平湾のグラスボート乗り場です。 グラスボートが写っていませんが、 左側に数隻が停泊しています。 右手の島は小島(くじま)です。 |
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乗り場前の陸側の様子です。 | |
湾内の島々と奥に於茂登岳(525.8m)が 見えます。いずれも西表石垣国立公園の 地域内で、国の名勝に指定されている風景 です。 湾内には9個の島があります。 夫々に土地の言葉で名前が付けられています。 手前はムクバナリ(婿離)、奥にユミバナリ(嫁離) 一番奥にクジマ(小島)が並んでいます。 |
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高台から眺めた川平湾の全景です。 左正面の白い砂浜がグラスボートの 乗り場です。 右から出ているのは小島です。 |
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グラスボートから眺める海底の様子です。 この日は前日夜から当日の朝までの雨で 海底が濁っており、色が綺麗に見えない と船頭さんが言ってました。 我々は1時過ぎ頃に乗船しましたが、 3時以降は多分濁って何も見えなくなるだろう との船頭の話でした。 写真では結構綺麗に出ていますが、 実際はもっと白っぽく、綺麗な色には 見えませんでした。 |
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この珊瑚の名前も教えて呉れたのですが、 う〜んなんだったっけなぁ。 |
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珊瑚の一種でしょうが石灰化している ような感じで岩にしか見えません。 色とりどりの熱帯魚が泳いでいました。 |
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珊瑚と魚の名前を船頭さんは一つ一つ 教えてくれましたが、見るのに忙しく、 メモせずでしたので、殆ど名前が判りません。 |
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透明度が高ければもっと綺麗に見えるの でしょう。 |
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珊瑚の間を泳ぐカクレクマノミです。 ここのクマノミは白い線が一本しか 有りません。それが特徴だそうです。 少しボケています。 |
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テーブルサンゴの仲間でしょうが、 船頭さんの説明を記録していませんでした。 |
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珊瑚の先に白いまたは青い突起があるのは 新芽が出ているのだそうです。 これがどんどん成長してゆくのでしょう。 |
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魚が一杯泳いでいますが、良く見えません。 でも、南の海の底の様子がよく判りました。 年年透明度が悪くなっているそうです。 こうした自然は出来るだけ元の状態で 維持されたいものです。 |
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