男鹿なまはげ太鼓
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男鹿温泉の街中に2007年夏にオープンした男鹿温泉交流会館五風があります。
ここを会場にして週4回程度のなまはげ太鼓のライブショーをやっています。
このショーの出演者は皆さんボランティアで昼間は別に仕事を持っています。毎回5名程のメンバーが
組になって講演を行っています。メンバーは若い人が多いようです。
公演は金曜日、土曜日は定例で無料で入場できます。この日以外は有料となっています。
太鼓の演奏は結構ハードで激しい動きをします。概ね30分ほどのショーとなっています。
前半はなまはげの衣装を着けて太鼓をたたきますが、後半ははっぴでの太鼓となります。

ホテル街のほぼ中央に
男鹿温泉交流会館五風が
あります。ここには足湯や野菜の
直売所などもあり、環境客と
地元民の交流の場になって
いるようです。

五風と言うのは、江戸時代後期の
紀行家で、日本の民俗学の祖と
いわれている「菅江真澄」が
男鹿には3度も訪れ、その際に
残した男鹿の5冊の図絵集
「男鹿の秋風・男鹿の春風・
男鹿の涼風・男鹿の島風・男鹿の
寒風」は総称して男鹿五風
呼ばれていて、その名に
ちなんでいます。
会館の側面のウィンドウです。
ホールは結構広くて200名くらいは
入れそうです。

なまはげの衣装を着けた人が3名で
大太鼓を、後ろでリーダー兼進行役の
男性と女性一人が小太鼓やドラを
鳴らしています。
白いなまはげです。
赤いなまはげです。
一般には赤は男性の、青は
女性のなまはげだそうですが、
一部の地域では必ずしも
そうでもなさそうです。
体中を使っての熱演です。
拍手が少ないと、このように
見えを切って拍手を求めます。
右の男性がこの組のリーダー兼
公演の進行役です。
なまはげの衣装を着けずに
太鼓の演奏をしています。
紅一点のドラマーです。
結構疲れるようです。
一しきり叩くと息が上がっていました。
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