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2014年のお盆休みに息子家族と一緒に河口湖へ行きました。
東名富士ICから富士宮市を通り抜けて西湖、河口湖へと向かいましたが、お天気が悪く、初日には富士山は見られず仕舞いでした。
西湖も雨でしたので、そばにある蝙蝠穴に入りました。富士溶岩洞穴の一つです。
青木ヶ原樹海の北東端にあり、周辺はうっそうとした原生林になっています。
初日は河口湖近くで泊まり、翌日は伊豆半島へと向かいました。
二日目はお天気となり、富士の霊峰もしっかり眺めることが出来ました。ただ、気候的に不安定で時折、晴天の降雨にも
遇いながら沼津経由で伊東温泉へ出ました。
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西湖の湖畔にある蝙蝠穴は1929年に国の天然記念物に指定されています。 富士の噴火により溶岩流があちこちに洞窟を作っていますが、この蝙蝠穴は内部に 蝙蝠が生息していることで有名でしたが、一時蝙蝠がいなくなり、入場を制限するなどの 措置を取った結果、現在は蝙蝠が戻ってきているそうです。残念ながら蝙蝠を確認する ことは出来ませんでした。 |
蝙蝠穴入口への 歩道脇の樹林の様子です。 |
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周辺は青木ヶ原樹海で 鬱蒼とした樹林と なっています。 迷い込んだら二度と 出られないと伝えられる 樹海です。 |
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こうもり穴への入り口です。 入る人は手前の木道から、 出てきた人は右手の木道を 通って戻ります。 |
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洞穴に入ったところです。 この辺りは結構広々と しています。 全て溶岩で形成されています。 |
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途中から腰をかがめてしか 通れないような上下が狭く なっている個所が結構あります。 受付でヘルメットを貸してくれましたが、 ここを通るとその理由がよく判ります。 ヘルメットをかぶってなければ こぶだらけになるでしょう。 地面は縄状溶岩で蔽われて います。 |
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縄状溶岩は溶岩が流れた方向に 表面が固まり、内部が流動的で 流れ続け、結果縄のような形状の 溶岩が出来たものだそうです。 ごつごつして歩きにくいです。 |
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溶岩が鍾乳石のように 垂れ下がっています。 勿論、この鍾乳石は成長は しません。 カチンカチンの岩です。 |
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こうもりの棲んでいる穴ですが、 こうもりは見つけられませんでした。 実際は真っ暗な穴です。 入口は木枠で中に入れないように 保護されていました。 |
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通路の途中にある溶岩ドームです。 溶岩が固まる際に水蒸気が一か所に 集まって出来たふくらみです。 |
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洞穴の出口から入洞受付の事務所 までの途中に石碑があり、 「天然記念物 西湖蝙蝠穴 及び 蝙蝠」と記載されています。 |
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入洞受付のある事務所内に こうもり穴についての色々な 展示があります。 その中にこうもり穴に棲む こうもりの写真が展示されていました。 これ以外にも日本の蝙蝠、世界の 蝙蝠の写真も展示されていましたが、 こんなに種類があるとは 知りませんでした。 |
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左は日本の蝙蝠です。 写真左上から一段目 モモジロこうもり、クロアカこうもり、 ヒナこうもり。 二段目左から チチブこうもり、コテングこうもり、 テングこうもり。 三段目左から ヒメホホヒゲこうもり、アブラこうもり、 ウサギこうもり。 四段目左から コキクガシラこうもり、キクガシラこうもり、 クビワこうもり。 右は世界の蝙蝠です。 写真上段左上下、中、右上下順に キティフタバナこうもり(世界最小)、 インドヒオドシこうもり、コアラこうもり、 ヒマラヤカグラこうもり、サシオこうもり、 下段上左、上右、下左、下右の順に ヨアケオオコウモリ、フォースフィールド オオコウモリ、ミツバカグラこうもり、 バイカラーこうもり。 さて、幾つ知っていました? |
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河口湖は富士五湖の一つで富士箱根伊豆国立公園に含まれています。 富士五湖の中では大きさで2番目、水深は3番目の深さです。詳細は山梨県をご覧ください。 |
河口湖で宿泊した宿のレストランからの 富士の眺めです。 |
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河口湖畔からの富士の眺めです。 | |
河口湖美術館の横からの 河口湖大橋と富士の眺望です。 |
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河口湖美術館の湖畔沿いに 毘沙門天が祀られていました。 富士河口湖黄金の七福神と言うのが あるようです。黄金と言うのは この毘沙門天の像から想像するに 全て金色の七福神が祀られて いるのでしょう。 |
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