アブ・シンベル
 大ファラオ・ラムセス2世が築いたアブ・シンベル大神殿。この大神殿はナセル湖の底に沈む所であったが、
 世界中からの援助により、神殿を幾つかの部分に分割し、現在の場所に再建されたものです。
  
 ラムセス2世が妻ネフェルタリ妃のために建造
 したハトホル神殿。
 アブ・シンベル大神殿の一番奥に安置されている
 四体の像。この像は右からラー・ホルアクティ神、
 ラムセス2世、アメン・ラー神、ブタハ神です。
 毎年2月22日と10月22日に朝日がこの像に
 直接当たります。その際、左の一体だけは日が
 当たりません。そのため、この神は悪神と言われて
 います。(洞内はフラッシュが禁じられています)