アレッポ城
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アレッポ城は紀元前10世紀に最初に建築され、12世紀から14世紀にはモンゴル帝国の侵入や十字軍の攻撃にも耐えた城です。
ただ、残念ながら内戦には生き残れなかったようです。政府軍と反政府軍の攻防でほぼ廃墟のようになっているそうです。
元は深さ20m以上の堀と、周囲2.5kmの塀に囲まれた要塞でした。城内にはモスクや博物館などもありましたが、現在はどうなって
いるのでしょうか。世界遺産も台無しです。
アレッポ城正面より少し右寄りから眺めた風景です。高さ50m程の丘の上に城砦と城内の街が形成されていました。
濠を渡る橋の上からの
橋の右方向のアレッポ市街の
眺めです。

恐らく、現在はこの街は
殆どが空爆で破壊されて
いることでしょう。
濠の橋から左手方向の眺めです。
城へ入る門です。

左は石の門扉の様子です。

右は門の前の空間の様子です。

門扉にも、壁面にも細かな
彫刻が施されています。
門を入った所です。

左;石造りの框の上に動物の
彫刻が施されています。

右;門を通り抜けると城内の
遺跡群が広がっています。
門を入ってすぐにモスクが
残されています。
アレッポ城のほぼ頂上付近の
風景です。
城内には劇場跡もあります。
城からのアレッポ市街の眺めです。

この街のどれくらいが残されて
いるのでしょうか。
内戦の最も激しかった地区であり、
ISLI(イスラム国)の蹂躙も
受けています。
左;ドームの内部の様子です。

右;城塞跡の窓からの眺めです。
城門の反対側からの眺めです。

右手奥はスーク(市場)に
なっています。ここのスークは
世界最大とも言われていますが、
現在は閉鎖されているようです。
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