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ソウルは京城、漢城と表記されていました。 朝鮮王朝500年の王都でしたが、朝鮮戦争期間には何度か北側に落とされ、 首府を釜山に移した時期も有りました。 現在は漢字表記は使われず、ハングルとローマ字表記になっています。 人口は1千万人を超えた時期もありますが、周辺部の発達により現在は1千万弱となっています。 |
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慶州市は韓国の東寄りにある歴史文化都市です。 新羅王国の都・金城があったところです。1995年から2010年にかけて3度にわたり 慶州市内の古い建築群、遺跡群が世界遺産に登録されています。 1955年に慶州市が成立し、1995年に現在の規模の慶州市になっています。 ソウルからはKTX(京釜高速線)があり2時間強で着けます。以前は慶州駅に入っていましたが、 2010年に一部新線開通後は新慶州駅が出来たようです。 |
ソウルからKTXで慶州へ向かいます。 この頃は現在の路線とは違うルートで 行きました。 |
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慶州駅です。 趣のある駅ですが、規模は 小さいものです。現在KTXは1日に2往復しか ないようです。この駅より9km位の場所に 新慶州駅が2010年に造られたようです。 |
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駅前広場の様子です。 |
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国立慶州博物館の前庭にある 聖徳大王神鐘(奉徳寺鐘)です。 771年の鋳造で、この鐘にまつわる話が 伝えられています。 いわく、最初の鋳造では良い音が出ず、 幼い女の子を人柱にして鋳造し直したところ 美しい音が出る鐘になったのだそうです。 ただ、その音は「エミレ(韓国語でお母さん)、 エミレ」と聞こえるそうです。そのため、 別名「エミレ鐘」とも呼ばれるそうです。 |
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石窟庵です。世界遺産に登録されています。 新羅の宰相金大城が774年に父母のために 作ったものと言われています。 内部には当時の仏像が収められています。 |
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石窟庵からの下界の眺めです。 | |
佛国寺一柱門です。 佛国寺は石窟庵同様に金大城により751年に 着手され、774年に完成されたとされています。 現在の建物は1970年代に修復されており、 1995年世界遺産に登録されています。 |
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佛国寺の紫霞門と青雲橋、白雲橋です。 門の奥に大雄殿があります。 |
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左は手前青雲橋、奥が白雲橋と 名付けられている石段です。保存のため、 昇降は禁止されています。 右は石窟庵への入口の石組みです。 |
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左は境内にある多宝塔です。韓国の国宝です。 右は寺の外郭にあった煉瓦造りの塔です。 |
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臨海殿址にある雁鴨池です。 674年に新羅の貴族の遊びの場として 建てられた宮殿址の一つです。 |
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大陵院古墳公園です。 数多くの新羅の古墳が並んでいます。 下は天馬塚です。 古墳内部から天馬を描いた馬の泥除けが 出土したことからこの名前が付いたようです。 |
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半月城(新羅の城)跡にある 石氷庫です。 ここにはこれ以外にはほとんど見るものが 有りませんでしたが、新羅の繁栄を偲ばせる ものです。 |
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七世紀に造られた東洋では最も古い 天文台・瞻星台です。 一見変哲もないレンガ造りの塔ですが、 色々と工夫がなされているそうです。 |
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