士林夜市
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台北にはいろいろな夜市がありますが、中でも士林の夜市は有名です。
その発祥は日本統治時代の1909年、士林市場の設立にさかのぼります。
その後2002年に施設の老朽化もあり、一旦閉鎖されて近くに臨時夜市が作られました。
2011年に元の場所で再開されました。
所謂、屋台主体の夜市とは異なり、家屋の中での販売が主となり、規模は大きくなりましたが、
なんとなく商店街をぶらつくような雰囲気に変わりました。従い、正式名も士林観光夜市となっていました。
食べ物目当てならむしろ小さい夜市の方が台湾らしい食べ物にありつけるかも…・
1796年に建立された媽祖を
祀る慈誠宮です。士林夜市の
中心となる廟です。
内部もなかなか立派な作りです。

慈誠宮の内部です。
多くの人がお参りに来ています。
慈誠宮の前にある舞台です。
士林市場内、効忠閣と記されて
います。
詳細は判りません。
夕刻早めに行ったため
まだ人出もそれほどではなく、
活気も今一と言ったところ。
一見閑散としています。
ここはMRT士林駅から徒歩で
10分くらいの所。
どうやら観光客は一つ圓山駅よりの
剣譚駅から來るようです。
夜市でも北寄りになるこの辺は
賑やかになるのにもう少し時間が
掛かるようです。
左手の煉瓦造りの建物は
夜市用に造られたようで、
この中にいろいろな店が
入っていました。
レストラン街もあります。
その建物の前にあった
すし屋さんです。
ネタは色々と並んでいました。
煉瓦造りの建物の中には
こうした夜店特有の遊び場が
作られていました。
金魚すくい、スマートボール、
射的など、懐かしい遊びです。
射的も昔のようにコルク銃を
使うのではなく、プラスチックの
箱形銃で狙い撃つようです。
だいぶ混んできました。
横道に入るとこんな感じです。
夕食はこのお店「太官」の冷麺に
しました。
ゴマダレに少しラー油を落として
食べます。味噌汁がおいしいよと
勧められて、これも頼みました。
全部で60元(約200円)。

ポインターを画面に置くと
冷麺と味噌汁をご覧いただけます。
衛生上か、手抜きなのかお皿に
ビニールが敷かれていました。
ちょっと興ざめ・・・・
お店の中はこんな感じです。

麺の後は仕上げにアイスクリームを
ここで食べました。
アイスのほかに回転焼きも
やっていました。
名前は「日本式車輪餅」と書かれて
いました。あんこの種類は結構沢山
あります。
剣譚駅に近い場所では若い人が
大勢出ていました。
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