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ロシア国内 南部を東西に横断する鉄道で、全長は9,297kmで、世界一長い鉄道です。全線乗車すると7日間かかります。 シベリア鉄道は1891年から工事が始められています。西側からと東側から同時並行的に建設が進められ、1916年に ハバロフスク橋の完成により、全線開通しています。 1998年には新しい(現在の)ハバロフスク橋が完成し、2002年には全線電化が実現しています。 この鉄道は国内の人・貨物の輸送のみならず、輸出物資の輸送では全ロシアの輸出の30%をこの路線で輸送しているそうです。 |
午後9時前のウラジオストク駅 プラットホームです。 駅前にガイドが置き去りにした 7名の到着がぎりぎりで 乗車前の写真はピンボケの これ一枚のみです。 もう10分遅れたら列車は発車済み、 どうなったことやら…・ |
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コンバートメントの様子です。 日本なら窓の下に椅子が出ますが、 ここでは通路に座席はなしです。 我々の部屋は2番5・6号です。 お向かいにはグループで2組だけの 夫婦連れのもう1組の方です。 |
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室内の様子ですが、フラッシュの 届きが悪くて良く見えません。 2段ベッドが向かい合い、4名1室。 ベッド幅は70cm程、体格の良い ロシア人にはちょっと狭いかも。 |
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窓外にはアムール川の夜景が 見えていますが、カメラの性能で ピントがボケています。 |
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お向かいのご夫婦と誘い合い 食堂車に向かいます。 午後の9時過ぎと言う事もあって、 食堂車はがら空きでした。 食事後と言う事で、取敢えず 飲み物だけにしました。 大きなメニューがありますが、 日本語はありません。 |
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食堂車の座席の様子は こんな具合です。 なかなかお洒落なテーブルです。 花は生花です。 広軌鉄道なので、揺れは殆ど ありません。 |
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ビールを頼みました。 これ一本で1時間余り粘りました。 |
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各車両にはこの様な給湯器が 常備されていて、いつでもお湯が 手に入ります。 |
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遅い時間ですが、せっかく持参した カップ麺を頂きました。 美味さに手元が狂ったか、ボケて しまいました。 |
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シベリアの大地です。 走る列車からの撮影は どうしても手振れが出てしまいます。 |
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乗車賃には朝食も含まれていて この様な、厚めのクレープが配られます。 意外に美味しいクレープです。 ホテルの朝食を期待して捨てる人も いましたが、ホテルでの朝食が 思ったほど良くなくて、後悔している ようでした。 |
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車窓の風景も人の手が入った 状態の場面が増えてきます。 |
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住宅街が見えてきます。 ハバロフスクの郊外でしょう。 社会主義国特有のアパート群が 並んでいます。 |
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ハバロフスク駅に到着です。 工事が多いからでしょうか、 雑然とした駅に見えます。 正面は駅のシンボル塔です。 |
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ハバロフスク駅舎です。 |
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ハバロフスク駅のプラットホームに 到着しました。 11時間の列車の旅でした。 予定到着時間より10分ほど早い 到着です。 |
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