廈門(アモイ)
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アモイは福建省の南にあります。
アモイは陸地側とアモイ島の部分に分かれ、アモイ島には
廈門大橋がかけられ、鉄道もアモイ島まで延びています。
昔から貿易港として開けており、アヘン戦争後、英国統治となり、
更には共同租界も作られ、洋館の立ち並ぶ街となったようです。
中国解放後は台湾海峡の対極として、特に金門島、馬祖島に
対面する街として緊張感があったようです。定時に双方で砲撃を
行ったようで、街の人はその砲撃で時間が分かったと言われています。
現在は経済開発区として発展し、アモイ島の海岸べりの通りは中国
の街とは思えない綺麗な通りになっています。アモイ島を一周できる
環島路ができていて、素晴らしい眺めです。
また、アモイ島の先に更に小さいコロンス島があり、観光地となっています。
ここは昔欧米の領事館などがあり、瀟洒な洋館が沢山あったようです。

 コロンス島からアモイ島側市街を望見  コロンス島の中にある皓月園
 コロンス島の日光岩  胡里山砲台には大砲の博物館もあります
 アモイ市内の南普陀寺  南普陀寺境内の金箔仏石
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