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武夷山は福建省の 北部にあり、自然の 景観と動植物形態の 豊かさより世界遺産 にも指定されています。 武夷は「岩茶」と 言われる野生のお茶 の木から採る ウーロン茶の中でも 最高級品「大紅袍」 を産出しています。 武夷山の景観は 川の流れに沿って 下から眺めるものと、 峰の頂きに立って、 上から眺める二通り あります。 又、自然保護区は 徒歩で歩けるように なっていますが、広い ので、大変なようです。 |
「九曲渓」とは武夷山に流れる 渓流が九つ曲がって流れる といことから名づけられて います。水の綺麗な渓流で 竹で組んだ筏に乗って 約10kmをゆっくり下って いきます。 その両岸には色々な形の 岩山が並んでいます。 左はその一つの「玉女峰」です。 他には乗船場からすぐにある 「大王峯」や「双乳峯」「天遊峯」 などが有名です。 特に、天遊峯(下の写真)は 武夷山の中で最も高い峰で、 岡崎嘉平太氏(元全日空社長) が1984年に同地を訪れた 際に、「不登天遊、非好日人」 (天遊峯に登らずんば、日本人 に非ず;毛沢東が「不到長城、 非好漢」〈長城に至らずんば、 好漢に非ず〉と詠んだのを真似 たと思われます)と揮毫して います。 |
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「九曲渓」川下りの出発点 | 竹を組んで作った筏を 竹で操って川を下ります。 |
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「九曲渓」の流れです。水がきれいです。 | 天遊峯は一枚岩からできています。 |
途中の岩山に彫られた九曲(一〜九まであります) | 地上から眺めた天遊峯です。 |
天遊峯への登山道です。下は九曲渓。 | 天遊峯頂上からの眺めです。 |
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