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船旅には目的地への航海と船の中での生活を楽しむ航海の両様があります。
目的地への航海は高校の修学旅行で大分別府港から神戸港までの1泊2日と大学生の頃に神戸港から沖縄那覇港まで
2泊3日の船旅をしました。青函連絡船にも乗りました。
海外ではエジプトのナイル河と中国の長江でそれぞれ3泊4日のリバークルーズを経験しています。
目的地への航海は単に運んでもらうことになります。宿泊の必要な航海の場合は食事がついているケースもあります。
この場合の等級の差ははっきりしていて、沖縄航路の経験では特2等以上の食事はダイニングルームで船長と一緒にします。
それ以下は弁当になります。お風呂も特2等以上は利用できますが、それ以下はシャワールームのみ利用可能です。
リバークルーズの場合は船も小型船で船室はほぼ同級ないし一部特別室がある程度で、食事は全員が同じ場所で摂ります。
船内の催し物も全員が同じ条件で参加します。夜間は停泊地に留まっているケースが多いです。景色の見える時間帯に航行し
観光地で停泊下船します。船旅を楽しむと言うより川からの眺望と寄港地での観光が主目的となります。
こうした船旅とは別に大型客船によるオーシャンクルーズが有ります。殆どホテルが海に浮かんでいるが如き客船が利用されます。
最近は20万トンを超える船級のものもあります。このクルーズは船の内容により、カジュアル船、プレミアム船、ラグジュアリー船に
大別されています。これらの船は船会社によりランク付けされていて、同じ船会社の船はどの船も基本的に同じランクになるようです。
カジュアル船は1泊料金が100〜300ドルくらいの船で、ファミリー向けと言われています。プレミアム船は150〜500ドル/泊、
ラグジュアリー船は450〜1,000ドル/泊となるようです。ドレスコードなども各グレードで異なり、カジュアル船の場合は航海中は
殆ど自由な服装で過ごせます。プレミアム船、ラグジュアリー船の場合は毎日船内新聞でドレスコードが通知されるようです。
同じグレードの船で料金の差は船室の差になります。窓の有りなし、バルコニー付、スイートルームなどで料金の差が出ます。
料金の差は船室の違いのみで、船内でのサービスは全く同じです。日本郵船の人からは「船旅するならグレードの高い船の
安い部屋に入って少なくとも10日間以上は航海してください、そうすればクルーズの楽しさが判ります」と言われたことがあります。
確かに、船内では乗客に格差はなく、何をするにも船室のグレードとは関係なく、同条件となっています。その代わり、
船室にかかわりなく、1日当り何ドルと言うチップをツアー最終日に纏めて支払います。全乗務員へのサービス料となります。
特別室などで部屋付のサービス員が付く場合は勿論別途サービス料支払いが必要となります。
また、個別に何かを依頼した場合なども別途チップが必要となる場合もあります。
ただ、ルームサービスは原則チップ不要ですが、人によっては個別に出す人もあるようです。
食事は各種の無料のレストランがあり、コーヒーショップも無料で利用できます。ただ、アルコール飲料は別料金となります。
勿論、有料のレストランやバーなども設けられていますが、航海中は基本料金のみでも過ごせるようになっています。
有料レストランもレストランによっては基本的カバーチャージが決まっており、メニューは食べ放題になります。飲料は別料金です。
アラカルト専門の有料レストランもあり、この場合はメニュー単位での料金となります(すしなどがこれに該当します)。
24時間開いている無料レストランもあり、何時でも食事がとれるようになっています。プールサイドにもスナックがあり、
泳いで小腹の空いた人たちで賑わっています。
各船の設備は概ね大同小異でレストラン以外に劇場、プール、テニスコート、ゴルフ練習場、カジノ、スポーツジムなどの施設が
あります。大抵は船代にこまれていますが、一部(カジノなど)有料の施設もあります。毎日イベントが準備されており、
乗客が航海に飽きないように企画されています。
ただ、寄港地でのオプショナルツアーは色々ありますが基本的は有料となります。下船して港の近辺をうろつく分には
費用は掛かりません。食事も船内で出来ます。日本の旅行社の主宰するツアーの場合はこのオプショナルツアーの中で
適当なものを選びその費用も含めてツアー料金が設定されているようです。船会社や行く場所によっては船側がセットした
無料ツアーのあるクルーズもあるようです。
中には1泊2日のツアーで次の寄港地で本線に合流すると言うようなツアーもあるとの事です。
クルーズの期間は3泊4日くらいから3ヶ月くらいまで色々とあるようです。世界一周クルーズもあります。
船内での楽しみ方を如何に見つけるかで、クルーズが楽しいかつまらないかになると思います。
なんにでも手を出す、誰とでも話す、変な遠慮はしないを実行できれば多分大いにエンジョイできるのではないでしょうか。
今回のクルーズで感じたのは、カジュアル船ならさほど形苦しさもなく、欧米人はホテルライフを楽しむのと同じような感覚で
クルーズに参加しているのがよく判りました。寄港地の観光もさることながら船内でのレジャーを楽しむのが目的のようです。
フルに楽しんでいました。ただ、逆にあまりにフリーすぎてちょっと気取った船旅と言う訳にはいかず、プレミアム船の経験も
必要かなぁ等と思っています。
それと、ファミリーや若い二人連れの多さが目に付きます。子供たちだけのイベントも沢山催されていました。
食べることの好きな人はぜひクルーズを経験されることお勧めです。とにかく、朝から晩まで食べ放題で、
確実に肥って帰ることになるでしょう。
2013年12月にカリブ海のクルージングに出かけました。今までにリバークルーズはエジプトのナイル河と中国の長江で それぞれ3泊4日の経験がありますが、オーシャンクルーズは初めてです。 今回はカジュアル船による7泊8日のオーシャンクルーズです。アメリカのマイアミからカリブ海を回るコースです。 アメリカからはキューバには入れないので、キューバをぐるりと一回りするようなコースになります。 船はノルウェイジャン・パール号で2006年の建造、総トン数は93,530トン全長は294m、全幅が32m、 航海速力23ノットです。最近建造の20万トンクラスに比べるとやや小型ですが、それでも乗客定員は2,384名、 乗員1、101名でデッキは15階です。まさにホテルがそのまま海に浮かんでいると言えましょう。 グレード的にはカジュアル船で航海中は全日服装は自由でした。 カジュアルと言うことで家族連れが非常に多く、子供たちのためのプログラムも沢山組まれていました。 日本人にとっては客船での船旅は結構贅沢な旅に思えますが、現地での費用を考えると家族旅行で旅館に泊まるのと 左程の差はなさそうです。が、1週間も休暇が取れるかどうかの差になるのでしょう。 |
マイアミから翌日バハマ諸島の船会社の占有プライベート アイランド・グレートスタラップケイに入港、 その後キューバ島を2日がかりで一回りして ジャマイカのオーチョリオスに入港、そして、 ケイマン諸島のジョージタウンに入港。 続いてメキシコのコズメルに入港し、船を乗り換えて トゥルムにあるマヤ遺跡を観光し、本船に戻り、 更に2日がかりでマイアミに戻りました。 全日航海は乗船3日目と7日目です。 |
マイアミへ向かう飛行機の中から 眺めたシカゴの夕景です。 青い部分はミシガン湖です。 夕方の為写りが悪くなっています。 シカゴからマイアミまで3時間です。 |
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成田空港を全日空便で夕刻出発し、シカゴでユナイテッド航空に乗り換え、マイアミに同日夜に到着します。 時差の関係で一日が非常に長いです(時差は14時間)。マイアミは南部アメリカでも大きなハブ空港となっていますが、 日本からのマイアミへの直行便はありませんので、必ずどこかで乗継となります。 マイアミはフロリダ州の主要都市ですが、グレーターマイアミには5市が含まれ、有名なマイアミビーチは マイアミビーチ市に属しています。マイアミ市は大きなダウンタウンを持つ商工業都市でもあります。 キューバ難民の多いことや南米に近いことからマイアミには多くのヒスパニックが住んでおり、スペイン語の表示が多いです。 今回到着日の翌日に乗船前の時間を利用して簡単な市内観光が出来ました。 |
マイアミのホテルの玄関です。 12月と言うことでクリスマスの飾と 七面鳥が闊歩していました。 ただ、予想よりはクリスマスの飾りつけは それほど派手ではありません。 空港に近いビジネスホテルと言うことも あるのかもしれません。 |
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ホテルの横を流れる川ですが、 12月と言う季節を感じません。 それもそのはず、気温は27℃あります。 色々な花も咲いていました。 |
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マイアミビーチにある 1920年代のアールデコ様式の 建物の並んだオーシャンドライブ 通りです。 |
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同じくオーシャンドライブ沿いの 町並です。 アールデコが並んでいます。 |
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さすがマイアミビーチに沿った通り。 こんなスタイルでも街中を堂々と 闊歩できます。 |
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12月でもこのスタイル。 青空のもと、大勢が日光浴を 楽しんでいるマイアミビーチです。 |
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ヒスパニックの母娘です。 写真撮っても良い?と聞いたら ポーズ取ってくれました。 景色も人も明るいです。 |
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街中にはささやかなクリスマスの 飾りつけもありました。 アールデコと似合ってます。 |
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マイアミビーチらしい風景でした。 スーパーマーケットのようでした。 |
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いよいよ乗船のために マイアミ港へ向かいました。 |
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今回7泊8日を過ごす船の名前です。 マイアミ港から乗船しました。 これ以降は日程を追って行きたいと思います。 |
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第一日目はマイアミでの乗船になります。朝に着いた船は10時ころまでに乗客を降ろし、次の乗客のための 準備に入ります。我々は11時に乗船待合室に入りました。グループ番号順に乗船が始まり、午後4時に出港と なります。最初の目的地はバハマ諸島です。 |
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マイアミ港を出航した本船は少し東へ北上する形でバハマ諸島へ向かいます。 バハマへは翌朝8時の到着予定となっています。 |
マイアミ港近辺の地図です。 マイアミビーチ市には幾つかの島を繋ぐ橋を渡って行きます。 マイアミ港は一つの島になっています。この中に色々な施設も 作られています。 船は黄色い線を進んでゆきます。 Aは下の写真ダウンタウンを眺める方向です。 Bはスターアイランドの風景 Cはマイアミビーチを眺めています。 |
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バハマは北大西洋に浮かぶ700からの島で形成されている国です。 立憲君主国で英連邦に属します。島への投資によりプライベートの島として認められ、 名前も付けることができるそうです。今回寄港したのは船会社が開発したプライベート アイランドです。地図上でもどこにあるかはっきり確定できないので、大体の場所を示しています。 |
グレートスターラップケイ バハマ諸島に浮かぶ小さい プライベートアイランドです。 海の遊びのために作られた島で、 カヤックやジェットスキーなどの遊びも 可能です。 ただ、年寄りにはそれほど愉快な場所でもありません。 |
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バハマを出航するとキューバを半周する形でジャマイカへ向かいます。 この間は全日航海となり、船の中での生活を楽しむことになります。 |
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ジャマイカは中米にあり英国連邦王国に属する立憲君主国です。 人口は270万人ほどで首都はキングストンです。 |
首都はキングストンですが、今回は北側にあるオーチョリオスに 寄港しました。 このオーチョリオスにはダンズリバーの滝登りと言う場所が 有ります。 滝のガイドに従い40分ほど海岸から川を上って行きます。 オーチョリオスの少し西寄りにディスカバリーベイと言う町があり、 ここはコロンブスがジャマイカを発見した時に錨を下した所です。 |
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英国領の島で、グランドケイマン、ケイマンブラック、リトルケイマンの 3島から形成されています。首都はジョージタウンです。 |
ケイマン諸島はジャマイカから 30km程度の所にある サンゴ礁からなる島です。 3島には5万8千人ほど 住んでおり、公用語は英語です。 |
ケイマンの首都ジョージタウンです。 | |
船は沖合に停泊するので、 このような小型船に乗り換えて 上陸します。 |
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ケイマン諸島はカリブ海の中でも 観光客の多いところだそうで、 この日も5艘位の大型客船が 停泊していました。 |
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桟橋を上がるとグランドケイマン島の 入り口があります。 壁面のマークはケイマンの国章です。 |
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港を出るとツアー案内窓口や 客引きが色々あります。 幾つかの船が重なって 乗客で混雑していました。 |
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自分たちのツアーの案内を待ち このようなテントの中で待機します。 |
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待っている家族連れの御嬢さんが 買ってもらったコプラの木彫りで 遊んでいます。 木に切り込みを入れて自由に動くように 作られています。 |
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上陸後バスで北部にあるイルカ園へ 行きました。 ここではグループごとにイルカと遊ばせます。 ダンスをしたり、キスをしたりします。 手前に植込みが有ってそれより近くでは カメラの使用が禁じられています。 専門のカメララマンがいてお客の写真を 撮影し、売店で販売しています。 日本人はあまり買いませんが、外人は 写真を大事にするのか結構買っています。 |
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ここでも若いお嬢さんのタトウが 目に付きます。 |
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小グループでも同じことをしています。 イルカとのダンスの様子です。 |
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ここにもイグアナがいました。 | |
オウムを扱う女性もいました。 オウムを肩に乗せたり頭に載せて 写真を撮ってくれます。 |
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イルカ園からすぐの所に桟橋があります。 アカエイのいる浅瀬へ渡る船の乗り場です。 |
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砂地が多いのか、サンゴ礁の所為か、 海の色が白っぽく透明です。 |
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走ること15分くらいで浅瀬に着きます。 |
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浅瀬は腰から胸くらいの深さです。 餌付されたアカエイが沢山居ます。 悠然と泳いでいるので、捕まえられそうで なかなか捕まえられません。 画面中央青いシャツの人は係員で 浮きの上に載っている青い缶には 餌になるイカが入っています。 寄ってくるエイの口に餌を入れてやります。 |
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1m以上のエイが多いです。 尻尾に毒はないそうですが、 後ろから捕まえないように言われています。 ただ、前からつかもうとすると直前で スーッと左右に逃げられてしまいます。 とにかく水が澄んでいてきれいな海です。 下は砂地です。 |
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係員が上手くエイを捕まえて 観光客に触れさせています。 抱えることもできます。 なんかゼラチンの塊のような感触です。 |
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船の上からも透き通った水の中に アカエイを見ることができます。 |
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帰りの船では船員が捕まえてきた 巻貝の中身を取り出しています。 この貝は綺麗にしてショップで売られて いました。 貝の肉は海に捨てています。 多分魚の餌になるのでしょう。 少し肉を貰って食べた家内の感想は コリコリしているそうです。 |
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ナツメヤシでしょうか。 実がなっていました。 赤く売れた実をつけた木もありました。 |
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この日の劇場では開演前に 子供たちが風船を剣のように 作ったのを持って場内を行進 しました。 エンターテイメントはミュージカルショー でした。 最初の頃は舞台も写真に撮ってましたが、 船内新聞を見たらエンターテイメントの カメラ、ビデオ、録音機での記録は しないでくださいと書いてあり、ヒア汗一杯。 日本人がマナーを守らないでカメラなど 使いおって!なんて思われてたんじゃ ないかなぁ〜。 添乗員のペーパーにはそんなこと一言も 書いてなかった。 |
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この日の夜はイルカの形で迎えて くれました。 |
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6日目の朝11時にメキシコ・コズメルに到着しました。コズメルは 島になっているので、ここで小舟に乗り換えてメキシコ本土のトゥルムへ 遺跡を見に行きました。メキシコは1時間の時差がありますが、マイアミ 時間ですべて対応します。 |
コズメルからソリダリダドに渡り、 バスに乗り換え、トゥルムへ向かいます。 11時過ぎにコズメルを出て 午後6時半には船に戻らねばなりません。 結構あわただしいツアーとなり、 昼食は午後4時頃にトゥルムでタコスを 食べて船に戻りました。 船でも軽食を食べ、予定していた ディナーはフランス料理をやめて 軽いビュッフェで済ましました。 |
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今回のクルーズでの最終航海となります。乗船7日目は全日航海となります。 |
コズメルを19時に出発した本船はメキシコ湾を北上し、マイアミへ 向かいます。マイアミには翌々日の8時に到着します。 7日目は丸丸船内での生活となります。 今まで利用したことのない場所を利用してみようと思ったものの、 プールやジャグジーにはあまり興味をそそられず、船内をうろうろするか、 自室で過ごす時間が結構多かったのですが、それでも船側が企画する イベントの幾つかに参加しました。 タオルの折り方の講習会、クルーのタレントショー、サーカス(前述の子供の おさらい会でしたが)ショーなどなど。 昼はビールフェスタで愛用の12階デッキのGreatoutdoorでビールと 子豚の丸焼きなどのおつまみで済ませました。 最後のディナーは日本からの参加者の有志が一緒に食事をしました。 ちょっとおめかしをと、ジャケットにネクタイをして行きました。 少しプレミアムな気分でした。 |
西カリブ海の日の出です。 水平線上には少し雲があり、 とうとう水平線からの日の出は 見られませんでした。 |
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お気に入りのデッキで朝食です。 見える海はもうメキシコ湾でしょうか。 |
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ご夫婦でしょうか?恋人同士でしょうか? 何を思い海を見ているのでしょう。 |
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ピアノバーはまだ開店前で お客もいませんでした。 お昼からワイン飲む人いないのかな。 夜は歌手が歌っています。 |
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Java Coffee Shopも 開店前でした。 |
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ここはキッズ専用の食堂です。 |
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昼はビールフェスタで ビール飲みながらの昼食と なりました。 |
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子豚の丸焼きがビールのあてに 出されています。 |
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パンもビールに合いそうなものが 何種類か揃えられていました。 |
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シアターでは乗組員による ショーが行われていました。 この人たちはみんな乗組員で でも、結構役者でした。 コメディショーでした。 |
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サーカスと名付けられたキッズの 船内での色々な遊びの復習会。 多分親は大喜びだったでしょう。 |
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ホールではシーツでの色々な 動物を折る説明会(講習会?)が 行われていました。 下の方に見えるのが実物、 正面はスクリーンにそれを映し出し 大勢が見えるようにしていました。 何となく判ったような判らないような・・・ そんなこんなで一日が終わります。 |
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8日目の朝8時にマイアミ港に到着です。これで7泊8日のクルーズが終わりました。 下船後はマイアミ市内をバスで回り、更に二階建てバスでマイアミビーチを回りました。 お昼はこの時期限定のストーンクラブを食べました。美味しかったです。 |
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1979年に世界遺産に登録された公園で、61万ヘクタールと言う広大な 湿原地帯です。今回この公園の外側でエアーボートと言う扇風機で走る 船に乗って湿原を回りました。 メキシコの世界遺産ソチミルコのツアーではではがっかりでしたが、 正直今回はそれ以上にがっかりのツアーでした。 |
湿地帯は左地図の緑の線で囲んだ部分です。基本的には自然保護区になっています。 ただ、国立公園はこの南部地区の一部(6105平方キロ)のようです。 湿地帯のほとんどがソーグラス(のこぎり草)で蔽われています。 そこに色々な動物が生息しているそうです。 のこぎり草は触ると手が切れるので、ボートに乗っても絶対草には触るなとの アドバイスがありました。 今回の訪問地は国立公園ではなく保護区の一部でアリゲーターを見せる エアボートに乗っての観光のみでした。ちょっとがっかり。 場所はルート41号沿いでした。 帰途に紅花で鉄板焼きの夕食がついてツアー料金2万円/人はちょっとね・・・・。 ただ、現地アレンジのツアーでも似たような値段になってたので、 余り文句も言えないかも。 |
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マイアミからの帰途はニューヨーク経由となりました。マイアミを早朝に 出発し、ニューヨークで全日空便に乗継ぎます。 乗継に少し時間があるので、空港移動間に観光が入りました。 ところが、マンハッタンでカメラの電池切れ、予備のカメラはトランクの中と 全くお話にならない事態でした。拙ず〜。 |
マイアミ空港近くの日の出です。 この日も気温は既に20℃以上。 今回の旅行ではお天気に恵まれ、 傘、合羽の世話にならずに済みました。 |
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マイアミ空港からニュージャージーの ニューアーク空港までは約3時間 アメリカの広さを実感します。 写真はニュージャージー近辺の 上空です。すっかり雪景色です。 |
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住宅街が唐草のような模様になって いました。 前日、前々日と吹雪いたそうです。 |
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ニューヨーク近辺の地図です。 ニューヨークの街は初めてです。 カナダへ行く際にJFK空港には 降りましたが乗継だけでした。 今回左端のニューアーク空港に着陸し、 1号ハイウェイでオランダトンネルを 抜けてマンハッタンに出ました。 先ずダウンタウンの貿易センタービルの 跡地を経由し、バッテリ―公園で下車、 そのあとコリアンタウンを通ってミッドタウンに 出てロックフェラーセンターで大きなXmas ツリーを眺め、ちょっと5番街も覗き、 バスからタイムズスクェアのカウント ダウン階段を眺め、ブロードウェイの 傍を通り、そのままJFK空港へ向かいました。 カメラの電池切れは大変悔しい思いを しましたが、逆に街をしっかり眺めることが 出来ました。(やや負け惜しみ) |
ニューアーク(Newark)空港です。 ニュージャージ州ニューアーク市に 有ります。 ニューヨークにある3空港の中でも 市街中心に最も近い空港です。 市街に入るにはハドソン川をトンネルで ぬけて行きますが、このトンネルが 結構渋滞するそうです。 |
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高速1号線から旧道1号線を 眺めています。 川はパッサイク(Passaic)川です。 旧道の橋は昇降式になっているようです。 |
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ハドソン川をくぐるオランダトンネルを 抜けてマンハッタンに入ったところです。 左手に見える高い建物は ワールドトレードセンターの跡地に 建てられている ワンワールドトレードセンタービルです。 米国で最も高いビル(541.3m)に なります。完成は2014年の予定です。 |
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このビルの側面に外階段が 付けられていますが、昔の 建築基準で義務付けられていた そうです。 従い、この階段のあるビルは ほぼ100年前の建物だそうです。 結構、外階段付のビルが多いです。 |
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ハドソン川です。 |
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ハドソン川の対岸はジャージー市 です。 |
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ダウンタウンのビル街の間から レトロなビルが望遠出来ました。 ビルの名前はチョットわかりません。 |
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ワールドトレードセンターの跡地です。 (木の植わっている部分) その向こうの建物はフォウワールド トレードセンターで日本人の設計による ビルです。 |
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バッテリー公園から見た自由の女神像 です。 自由の女神はハドソン川の小島 リバティアイランドに建っています。 肉眼ではごく小さくしか見えません。 |
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カメラはここまででまさかの電池切れとなりました。この後、ロックフェラーセンターで大きなクリスマスツリーをながめ、 五番街をちょっとのぞき、あとは車窓からタイムズスクエアやブロードウェイ地区を眺めながらJFK空港へと向かいました。 電池の予備も持っていましたが、帰国まで大丈夫だろうと充電せず、予備のカメラはトランクに入れ、まさか、まさかの結果となりました。 油断大敵。 |
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