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ここでの中部フランスはロワール地方からリヨンまでとしました。 今回は南から北上しましたのでリヨン〜ブールジュ〜ロワール地方と 廻りました。葡萄酒の産地ブルゴーニュとボルドーはともに中部に位置 しますが、その真中を通ってきましたので、いずれにも立ち寄らずでした。 それでも、ロワール地方ではワインのテイスティングも出来ました。 中部地区は牧場と葡萄、オリーブ等の果樹園、菜種畑に小麦畑が 広がっていました。 牧場には白い牛が沢山飼育されています。酪農用の牛でしょう。 勿論街は古い時代を彷彿とさせる建物が沢山残っていました。 |
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古代から栄えた物資の集散地です。絹織物と印刷が産業のメインであった ようです。現在は金融の中心地で銀行の本店が沢山ある街でもあります。 また、1892年に僅か45秒間の映画が初めて作られたのもここリヨンだそうです。 今回見られませんでしたが紀元前43年に作られたフランスで 最大級のローマ劇場跡もここにあります。 |
リヨンからまっすぐ北上するとブルゴーニュ地方を通って パリへの道が有りますが、今回はぶどう酒の故郷は迂回して 西よりの道を通ってブールジュへ出ました。 ブールジュは人口7万余人の小さな街です。 ここにあるブールジュ大聖堂は世界遺産産に登録されて います。 |
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フランスの西南部にある地域でフランス最長のロワール川(1,020km)に沿って 発展したロワール地方は風光明美なこともあって1,000以上の城が 作られています。歴代の君主がこの地に城を作ったこともあり、ロワール渓谷は 王家の谷の称号も得ています。 今回はツール市の周辺の城を二つだけ廻りました。 シュノンソー城ではフランス旅行ではここだけ雨に降られてしまいました。 |
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シャンポール城はロワール地区では最大の城となっています。フランソワ1世のために 建てられた城です。1519〜1547年に建設されています。一説にはレオナルド・ダ・ ビンチの設計とも言われています。ルネッサンス様式が各所に取り入れられています。 |
シュノンソー城は16世紀にマルク家の要塞跡に建てられたお城です。 代代の城主が女性であっことから「6人の女の城」とも呼ばれています。 城はシェール川の上に建てられています |
ツールはフランスの中部ロワール地方の中心部にありローマ時代から 栄えた街です。ロワール川とシェール川に挟まれた旧都は15世紀には 一時王国の首都になったこともあります。 今回宿泊は工業団地に近い場所で、旧市街を見ることはできませんでした。 |
シャンボール城とシュノンソー城の 間にある小さな村です。 左手の家が酒屋さんでここで ワインのテイスティングをさせて 貰いました。 小振りな教会も時代を感じさせる 建物でした。 |
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村役場か町役場でしょうか。 お役所でした。 こじんまりした広場は村人の 心休める場所なのでしょう。 |
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村の民家です。 無断で少し中まで入れてもらい ましたが、綺麗に住んでいました。 |
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こちらは別の民家の外観です。 二階部分を全て蔽う屋根と煙突が 絵になっていました。 |
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ツールでの夕食は、 左。羊肉のラビオリ入り野菜スープと 右。サーモンと人参のクリームソース 添え デザートはティラミスでした。 |
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