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セビリアはスペインで４番目の都市で、アンダルシア州の州都です。
セビリアと言うと歌劇「セビリアの理髪師」を思い出しますが、なぜ、セビリアが
舞台なのか、良く判らないままです。今回それが理解できるとも思えません。
イタリアのジェノバ商人がここに拠点を置いて活動していたからかなぁ？？？
セビリアはフラメンコの故郷とも言われているようです。ジプシーたちの拠点に
なっていたのでしょうか。バロック美術の中心地でもあります。
セビリアのカテドラル（大聖堂）は世界で三番目の規模を誇っています。
一番がサン・ピエトロ寺院、二番はロンドンのセント・ポール大寺院です。
世界遺産に登録されています。
１９９２年にセビリア万国博覧会が開催されています。

トレドの大聖堂とスペイン１・２を争う大聖堂です。 １２世紀に建てられたモスクの跡に１４３４年から建てられたゴシック様式の 大聖堂で、１６世紀にはヒラルダの塔の上層部がヒメネスの作品として 完成しました。ミナレットの名残が下１/３の煉瓦部分にあり、聖堂内部にも モスクの名残が見られます。

セビリア大聖堂の全景です。右のヒラルダの塔は昔は馬で登ったため、現在も階段ではなく坂道で上まで 上がれるようになっています。二度とない機会思い切って上まで歩きました。
塔の上に飾られている女神像です。風により方向が変わるようになっています。
大聖堂の入口です。ここにも女神像が有りました。
入口をはいると前庭が有ります。これはモスクの時代のイスラム教徒の礼拝の場の名残です。
聖堂への入口です。　　　ヒラルダの塔への入口の説明板です。　　ヒラルダの塔からのセビリアの街の眺めです。
祭壇です。　　　　　　　　　　　　　　　　天井の装飾です。　　　　　　　　　　　　　　パイプオルガンです。
大聖堂前庭からのヒラルダの塔と聖堂の眺望です。大聖堂の詳細は右のボタンから入れます。
	アルカサルはスペイン王室の宮殿で、１４世紀にペドロ１世の命により イスラム時代の宮殿跡にムデハル様式で建設されたものです。 内部はアルハンブラ宮殿と同じような様式らしいですが、今回残念ながら 内部見学は出来ませんでした。
アルカサルのライオンの門です。
アルカサルの城壁です。
大聖堂とアルカサルの間にある広場から眺めた城壁とマリア像の塔です。
ヒラルダの塔から眺めたアルカサル（城壁の中）で、右側に内庭も望見出来ます。
王宮傍の通りです。上の写真の左上の場所です。　　　　　やはり上の写真の左中ほどの場所です。
王宮の外回りの道を大聖堂の方へ向かいました。　　　　　裏門にもタイルでAlcazaresの表記が有りました。
王宮の外壁にはこんな噴水もありました。　　　　　　　　　王宮前の広場です。正面はインディアス古文書院です。
インディアス古文書院は元商品取引所でした。世界遺産になっています。　古文書院から王宮への道です。
	セビリアの市内を余り歩けませんでしたが、セビリア万博の跡地の スペイン広場や車窓からの太陽の塔、大聖堂への入場待ち時間の間に うろついた街中などをご紹介します。
グアダキビル川の傍に立つ 黄金の塔です。１３世紀に作られ, その頃は全面がタイル張りだった そうです。現在は海の博物館に なっています。	ホテルの駐車場案内板と　　 　建物は市役所です。　 　道路の案内板はこのような　 　ホテルの案内が多いです。	王宮前の公園（アルカサレス庭園） に立つコロンブスの塔です。 塔の上はライオン、中段は西へ 向ったコロンブスの船です。
スペイン広場です。１９２９年のセビリア万博の「イベロ・アメリカ博覧会」の会場跡です。 ムデハル様式の建築で、両翼に半円形で回廊が延びています。
反対側にある塔と回廊です。　回廊の壁面に各都市の物語がタイル画で描かれています。これはバルセロナです。
回廊の部分は博物館になっているようです。　　　　　　　　廊下の壁面もタイル画で飾られていました。
大聖堂の時間待ちの間にサンタ・クルズ街を歩いてみました。オレンジの木が多いです。実は食べられません。
サンタクルズの名前のレストランでコーヒー一杯のみました。この店に有ったタイル画の地図です。
お店の中はタイル画が一杯。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お店の横に有った小さな公園
街のロータリーには泉が有りました。セビリアでは市内電車も走っています。
セビリア市内には古代水道跡が残されていました。　　　　川の傍にあるセビリア闘牛場です。
セビリアでの夕食はフラメンコのディナーショーでした。　雰囲気のあるレストラン劇場です。
ここはフラメンコ以外にもローカル舞踊やカルメンの一部を見せてくれました。　ダンスの内容は　　から。
ディナーはスープとポークステーキ、そしてデザート　ちょっと寂しいかなぁ。
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