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沼津・御殿場と言えばだれしもが富士山に思い至るのでしょう。
でも、今回は富士山抜きに皇室・旧宮家の建物跡を訪ねてきました。
旧閑院宮別邸は箱根で神奈川県になりますが、今回は一連の
流れとして静岡に含めました
訪れたのは9月連休のど真ん中。交通渋滞のためどこもゆっくりと
眺める時間もなく、駆け足での旅でした。
帰りは東名道路は御殿場から50kmの渋滞表示にうんざり。
当日中に帰宅できたので良しとなければ…
(*)はポンターを置くと別画面がご覧いただけます。
沼津御用邸記念公園 | 大正天皇の保養所として作られた沼津御用邸は 昭和20年に空襲で本邸を焼失、東西付属邸を そのまま御用邸として利用されていましたが、 昭和44年にその役割を終え翌年沼津御用邸 記念公園として一般公開されました。 |
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公園内西付属邸の玄関車寄せです。 | |||
西付属邸は明治時代の木造宮廷建築として貴重な建物になっています。 | |||
食堂・謁見所への入口です。 | |||
邸内の謁見所です。 (*)は食堂です。 | |||
中庭と御座所(居間・寝室)の棟です。(*)は居間内部です。 | |||
邸内から海岸へ通じている道です。 | |||
公園内は松林に囲まれ広々としています。この方向に富士山が見えるそうです。 | |||
雲が多くて見晴しはもう一つでしたが、綺麗な海岸線です。 | |||
秩父宮記念公園 | 秩父宮雍仁親王と勢津子妃が過ごした別邸を 勢津子妃の遺言により御殿場市に寄贈し、 公園となったものです。 |
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公園入口です。(*)森のエントランスと名付けられた檜の並木は 気分を爽快にしてくれます。マイナスイオン一杯でしょう。 |
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公園の中心にある茅葺の母屋です。(*)左には勢津子妃の住んでいた 新しい住まいがあり、母屋ともつながっています。新しい住居は記念館 として展示品などを並べています。 |
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東京ドーム1・5倍の庭には秋の花が色々咲き始めていました。 (*)母屋のそばには登山服姿の秩父宮の銅像が富士山の方向を眺めて 立っています。 |
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一番多く咲いていたのは「シュウメイギク」でした。 | |||
数日前から咲き始めたという「コルチカム」です。 | |||
秋の七草「女郎花(オミナエシ)」も咲いていました。 | |||
白いヒガンバナ(曼珠沙華)が咲いていました。勿論赤もありました。 | |||
閑院宮別邸(強羅・花壇) |
閑院宮家は江戸期の四宮家の一つで由緒深い宮家 の一つです。昭和63年に七代目逝去により宮家は 絶え、現在は料理旅館として利用されています。 洋館部分は昭和5年の建築です。 |
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料亭への入り口となっている洋館部分です。昭和5年陸軍技師の設計で建てられました。 (*)現在の母屋からの眺めです。 |
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玄関から入ってエントランス部分です。(*)二階の和室への入口です。 | |||
二階への階段と二階の廊下と居室の一部です。 | |||
洋館の奥には和風建築があります。現在は旅館として利用されています。 | |||
前の建物は宿泊設備、なかなか眺めの良い場所にあります。 | |||
当日のお弁当の一部。他にお刺身が付いていました。 | |||
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