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市川市中山地区は京成線東中山駅から同中山駅の北東側に広がる地区です。 中山1丁目から4丁目まであります。 中山地区の中心は「日蓮宗大本山正中山法華経寺」です。広い境内には数多くの建物や石像、銅像などが並んでいます。 建物の多くは国指定の重要文化財に指定されています。 同じ駅間の南西側、及び、JR総武線下総(しもうさ)中山駅近辺に本中山(もとなかやま)地区がありますが こちらは船橋市に 属しています。 また、中山地区は東山魁夷が長く住んで、作品を制作した場所であり、東山魁夷記念館があります。東山魁夷は市川市の 名誉市民となっています。 2019年10月に佐倉市民カレッジの同期生たちと中山地区の法華経寺と東山魁夷記念館を訪れました。 |
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法華経寺は鎌倉時代の1260年(文応元)に創建された日蓮宗大本山です。 開基は常修院日常とされています。今回はいけませんでしたが、本院の奥にある 鬼子母神は江戸三大鬼子母神の一つとして有名です。 |
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法華経寺から徒歩400mほどで東山魁夷記念館に着きます。 途中の道には蓮池や地元の中学などがあります。 |
法華経寺の龍王池に続く蓮池が 道路沿いに延びています。 蓮の花は終わっていますが、睡蓮が 花をつけています。 |
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池の隅には亀が沢山屯しています。 甲羅干し中です。 ハナガメでしょうか。 |
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途中に市川市立第四中学校が あります。 昼前で生徒の姿は全く有りませんでした。 |
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東山魁夷記念館の入口です。 |
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市川市東山魁夷記念館は、日本を代表する日本画家である東山魁夷が 生涯の大半を過ごしたゆかりの地である市川市に、2005年に開館しました。 戦後まもない1945年(昭和20)から1999年(平成11)に逝去するまでの 50余年間市川に在住していました。 |
東山魁夷記念館の建物です。 魁夷の東山芸術に影響を与えた 留学の地 ドイツの民家をイメージし、 八角形の塔のある西洋風の外観を もっています。 |
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八角形の搭の上には白馬の 風見がつけられています。 |
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奥から入口方向を見た 建物の全景です。 |
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奥の建物はショップとレストランに なっています。 左手がレストランです。 |
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館内の2階展示場へ上がる 階段室です。 |
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2階から眺めるショップの入っている 建物です。 屋根の作りが楽しいです。 下の画像は館内が撮影禁止のため、 市の資料から拝借しています。 左2枚は1階の様子で、魁夷の人生の 流れを展示しています。 右1枚は2階の展示場の様子です。 展示品はリトグラフが多いですが、 紙に彩色の真筆の絵も何点か 展示されています。 これがすべてのこじんまりした 美術館です。 |
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1階のショップの様子です。 | |
1階奥にある「葵カフェ」です。 軽い食事もできます。 |
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今回の食事はオムレツとビールです。 | |
日替わりデザートとコーヒーです。 食器のデザインは東山魁夷の作品 「道」が使われています。 |
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食事の後は、再び法華経寺境内を 通り抜けて、京成中山駅へと向かいます。 この赤い橋は境内への入口にある 「龍閣橋」です。 擬宝珠はザクロになっています。 |
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仁王門を抜けて駅へ向かいます。 | |
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