大阪・北区
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北区の中心は大阪駅から中の島にかけての地区となります。中の島地区はは大阪の風景でご紹介しています。
ここでは、天満地区・造幣局近辺を掲載しています。
大阪北区の概観図です。

北は淀川、東は大川、南は土佐堀川に囲まれた
大阪では「北」と呼ばれる地域が北区です。

大阪駅や梅田駅が中心地で京都、神戸からの鉄道が
集中しています。
北新地や東梅田など繁華街も多くあります。

北に対して「南」は難波・天王寺を中心とした地区で
奈良、和歌山からの鉄道が集中しています。

2017年4月に中学校の同期会があり、前日に
大阪で級友と会食を約束して、その前の時間を利用し、
北区の一部を歩きました。

新幹線の車中からの富士山です。

快晴の富士山は旅の円満なる進行を
約束してくれているように思えます。

国内外を問わず、富士山の付近を
通る時に、富士山が見えるとその旅の
平安が感じられます。
新幹線「三島駅」ホームから
眺められる桜越しの富士山です。
この時期限定の景観です。
新大阪駅から大阪駅経由で、環状線で
京橋に出て、京阪電車で一駅の天満橋駅
から大阪造幣局へ向かいます。

天馬橋駅前は大川堤の桜が満開でした。

左手は中之島方向、右手が天満橋です。
天満橋を渡り、造幣局へ向かう道路は
平日にもかかわらず、結構な人出です。

2017年の桜の開花が遅めのため、
桜の通り抜けが何時もより一週間遅い
4月11日〜17日の期間となりました。

お蔭で、通り抜けを楽しめました。
 造幣局通り抜けの人の波です。

130種350本の桜を楽しむ人の中に
異国人も沢山居ました。
バスツアーのお客さんも旗を先頭に
散策していました。

造幣局桜の通り抜けの様子は
2017年の桜」でご覧いただけます。
通り抜けの桜はほぼ満開の状態です。
造幣局の煉瓦塀です。
別の場所に有った大正時代の煉瓦塀を
そのままの積み方で再現して、
残しています。
造幣局北口を出た所にある
桜宮橋です。
道路は国道1号線で通称は
京阪国道と呼ばれています。

画面にポインターを置くと
横からの眺めをご覧いただけます。
造幣局と国道1号線を挟んで北側には
「泉布観」があります。
1871年(明治4)に造幣寮の応接所として
建設され、翌年に明治天皇の大阪行幸の
折に宿舎に使用されて建物です。
この建物は国の重要文化財に指定
されています。

泉布とは貨幣のことで、観とは立派な
建物の意で明治天皇の命名だそうです。

画面にポインターを置くと
側面がご覧いただけます。

逆光の為、正面からの写真は
撮れませんでした。
旧桜宮公会堂跡です。

この建物は造幣寮の正面玄関で
有ったものを、解体の折に
1935年に明治天皇記念館の
玄関として移設したものだそうです。

その後、桜の宮公会堂として利用され、
現在は内部の一部はレストランとして
利用されています。

国の重要文化財に指定されています。
造幣局の大川沿いに桜宮公園が
続いています。
桜の時期にはこのように屋台が
並びます。

通り抜けに負けじと、桜が咲き誇って
いました。
人出も桜もまさにピークです。
大川の対岸も毛馬桜宮公園で、
川沿いには桜並木が続きます。

大川が区界になっており、対岸は
都島区になります。
対岸の公園の端は寝屋川となります。

大阪城が望め、手前の線路は
京阪電鉄本線です。
天満橋の橋の上から眺める大川です。
東方向を眺めています。

左は桜宮公園の桜並木です。
正面奥の橋は京阪電鉄の橋梁(上の写真)
で、川は寝屋川です。
この地点で大川と合流しています。
大川と寝屋川の合流地点の遠望です。
大川は左方向から流れてきます。
鉄橋の右奥は大阪城になります。

正面のグリーンのビルはクリスタルタワー
です。

左の橋は公園を結ぶ釣橋・川崎橋です。
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