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葛飾区の面積は34.8㎢、人口は44.7万人で、1932年(昭和7)に東京市葛飾区が 成立し、1943年(昭和18)に東京都葛飾区となっています。 |
葛飾区は30の街からなる東京都の東端に位置する区です。 区全体が荒川より東側にある唯一の区です。 (江戸川区は一部が川より西側にあります) 区内には「寅さん」でおなじみの柴又や菖蒲で有名な堀切菖蒲園や 水元公園などがあります。 また、下町風情の街も多いです。 |
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葛飾と言えば柴又、柴又と言えば寅さん。柴又は寅さんシリーズで大変有名になった といっても過言ではないでしょう。そのせいか、柴又には寅さんの面影があちらこちらで感じられます。 |
東京葛飾には二つの花菖蒲で有名な場所があります。「堀切菖蒲園」と「水元公園」です。 堀切は下町のど真ん中に有り、200種6,000株の花菖蒲園です。 都内唯一の水郷公園である「水元公園」では80種1.4万株の花菖蒲が6月に満開となります。 |
堀切菖蒲園内です。 200種の菖蒲には 夫々名札が付けられています。 |
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菖蒲園は下町の中にあり、 物干し台の見える菖蒲園です。 背景には人間臭さを感じます。 |
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高速道路とのコラボも 都会の中の花園の宿命でしょう。 |
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中村汀子の句碑があります。 「花菖蒲 かがやく雨の 走るなり」 1984年(昭和59)6月20日に 堀切菖蒲園を訪れた汀子が この句を詠みました。 |
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6月の花のシーズンには 大勢の花見客が訪れます。 |
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菖蒲園に辿り着くまでの道は 下町の雰囲気満点で、 この時は紫陽花が小路を 彩っていました。 |
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堀切駅近くにある 「しょうぶ七福神」です。 1926年(大正15)にこの地に あった「毛無池」を埋め立て、 弁財社が建立されました。 1994年(平成6)に堀切の繁栄を 願い、高さ3mの七福神が祀られ ました。 |
水元公園は京成電鉄金町駅から バスで5分ほどの所にある 菖蒲で有名な公園です。 80種14、000株が公園内に 分散して植えられています。 中川と江戸川を結ぶ大場川の 川沿いにあります。 6月には「しょうぶまつり」が 行われます。 公園内にある水元大橋です。 川が県境となっており、対岸は 三郷市の埼玉県立みさと公園 になっています。 |
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こちらの菖蒲園もシーズンには 大勢の見物客が訪れます。 |
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対岸は美里公園です。 水元公園の菖蒲は80種と 種類は堀切より少ないですが、 広さと株数では遥かに大きい 公園です。 |
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菖蒲園内には板橋も渡され、 鑑賞しやすい様になっています。 |
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中学生が写生に訪れています。 | |
水元公園の菖蒲です。 |
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京成本線青砥駅を中心に広がる青砥地区は隣の駅の高砂や立石を含めて、東京の下町を形成しています。 堀切菖蒲園と柴又の中間に位置しています。立石には葛飾区役所があります。 |
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