大沼池は志賀高原では最も大きな池です。
標高は1694m、水深26m、周囲は約5Kmあります。志賀山と奥志賀山の麓に
志賀山の溶岩でせき止められて出来た池です。山から流れ込む硫化銅の関係で、
水質はPH4.4の強酸性で魚は住めません。
大沼池へは硯川から前山に上がり、渋池を通り、四十八池から大沼池のルートで、
帰りは池尻から清水口(大沼池入口バス停)へ出ました。逆のコースもあります。
他にも横手山から鉢山または東館山から赤石岳に出て大沼池に降りてくるルートも
あります。
池の水はお天気にもよりますが、いろいろな色に変化します。コバルトブルーの澄んだ
水です。周辺のダケカンバとナナカマドやウルシの木々が色づいて素晴らしい光景です。
楓の類は思いのほか少ないようです。
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上は大沼池の池尻からの眺めです。 下は変化する水の色です。 |
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硯川から前山に上がり、前山湿原から渋池に出ました。
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前山の山頂と奥は湿原です。正面は鉢山です。 |
前山から望む笠ヶ岳です。新潟からも見える由。 |
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渋池です。浮いている島が流れで回転します。 |
渋池の案内板です。 |
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正面が志賀山(2035m)です。 |
四十八池の鳥瞰です。 |
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四十八池です。湿原に出来た池の数々。 |
四十八池の池畔にある志賀山神社の鳥居 |
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山腹からの大沼池の眺めです。 |
大蛇神社の鳥居が池の中に建てられています。 |
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大蛇神社には黒姫伝説があります。 |
大沼池から志賀山の眺望です。 |
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ダケカンバの色がそれぞれ異なり描画の様です。 |
山間に生っていたシラタマノキの実です。 |
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