皇居
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江戸城が皇居となったのは1868年10月で、翌年明治天皇が京都より移住しています。これ以降、天皇の居住区として
利用されています。一般人が皇居内に入れるのは1月2日と12月23日。これは自由に正門から入場できます。
それ以外では宮内庁に参観申請して桔梗門から入場することが出来ます。いずれも無料です。3月3日に一般参観してきました。
写真説明の→はポインターを画面に置くと別の写真がご覧いただけます。
皇居の全体図です。
今回は緑のルートで参観しました。
桔梗門〜富士見櫓〜長和殿〜鉄橋で
Uターンして豊明殿〜山下通り〜蓮池〜桔梗門
の順で周りました。
桔梗門(内桜田門)です。
一般参観はここから入場します。
外門の景観です。
桔梗門の櫓門です。
桔梗門を入ってすぐ左手に昔の枢密院庁舎が
あります。
1921年の建設で、現在の国会議事堂の
モデルと言われています。
桔梗門から宮殿へ向う途中に富士見櫓が
あります。
旧江戸城本丸の遺構で1659年に再建された
ものです。
江戸城天守閣焼失のちに富士見櫓が
天守閣代わりに使われたそうです。

富士見櫓の近辺の石垣には
印を彫った石が結構有ります。
供出した藩のマークだそうです。
宮内庁の建物です。
1935年(昭和10)完成で一時仮宮殿として
利用されたこともあるそうです。
宮内庁への出入に使われる坂下門です。
宮殿の長和殿正面です。
長和殿は長さ160mあります。
1月と12月の一般参賀の際、皇族が
このバルコニーに並びます。
一般参賀の時にはバルコニーには
ガラスの仕切りが作られるそうです。

→車寄せからみた長和殿全景です。
 この車寄せは国賓のみ利用でき
 通常は豊明殿の玄関が使われる そうです。
豊明殿の車寄せ(北車寄せ)です。
大臣の認証式などはこの豊明殿で
おこなわれるとのことです。
玄関には赤絨毯が敷かれており、
認証式後の写真撮影がここで行われています。
この左手が長和殿になります。
長和殿の南庭です。
手前の二つの刈り込みは「大刈り込み」と
称され、色々な樹種を一つの刈り込みにした
ものです。
何か小山のような感じです。
鉄橋からみた正門石橋です。

→皇居前広場から眺めた正門石橋と鉄橋です。
 石橋の奥に見える照明灯が鉄橋です。
 一般参賀の際は石橋を渡って正門から
 入場し、鉄橋を渡って長和殿へ出ます。
伏見櫓です。

1628年家光が京都の伏見城から移設した
ものだと言われています。
別名月見櫓とも呼ばれています。
鉄橋の手摺と照明灯。
その奥に長和殿への門があります。
蓮池です。
3月で枯蓮ばかりでした。
石垣の中央部白い壁のある建物は富士見多聞と
呼ばれる長屋造りの倉庫です。
武器庫だったそうです。

→ 富士見多聞です
  
  下の窓から東御苑もご覧頂けます。
  
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