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2019年1月に秩父の尾野内渓谷の氷柱と三十槌の氷柱を見に行きました。 寒いところは嫌と言う家内を置いての一人旅でした。日帰りのバスツアーに一人で参加です。 なんと参加者が多くてバスは三台出ました。我々のバスも満席の状態。一人参加のおばさんが窓際に座ったので、 車窓からの写真撮影は基本的に不可でした。氷柱見物以外に、瀞峡での食事と三峯神社への参拝も行いました。 |
秩父地方は埼玉県の西端になり南は東京都、南西は山梨県、西は長野県、 北は群馬県に接する地域です。 主たる鉄道は秩父鉄道と、西武秩父線です。秩父鉄道では定期的に SLを運行しています。 秩父では秩父三大氷柱があり、今回訪れた尾ノ内渓谷氷柱、三十槌の氷柱、 及び、あしがくぼの氷柱です。この三か所以外でも秩父地方では色々と 氷柱を町おこしにしている地区が多いです。 秩父に着いてすぐに瀞峡で昼食後、小鹿野町にある尾ノ内渓谷へと向かい、 その後、三峯神社に参拝して、夕刻に三十槌の氷柱のライトアップを見ました。 秩父地方の風景は別途「秩父の風景」でご覧いただけます。 氷柱以外にも瀞峡の川下りや、羊山の芝桜などが有名です。 、 |
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西船橋駅前を出発し、関越道経由花園インターから寄居を抜け、長瀞まで出て、 少し遅めの昼食となります。 |
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長瀞で昼食の後、140号線、299号線を経由して尾ノ内渓谷へと向かいます。 長瀞から尾ノ内渓谷まで約1時間の走行です。 |
尾ノ内渓谷の案内図です。 駐車場からは林の間を通り抜けて、川縁に出ます。 川にはつり橋が掛けられており、この橋からの氷柱の 眺めが冬の風物詩となっています。 ここの氷柱(つらら)は天然のものではなく、 地元の人たちが、水を撒いて氷柱を作り、観光での 村興しをやっています。 従い、上からつららが下がると言うより、地面から氷の柱が 上へ延びている感じです。 |
尾ノ内渓谷にある氷柱への入口です。 ここから駐車場へと向かいます。 |
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駐車場から渓谷への道です。 | |
渓谷際の広場にぶら下がる氷柱です。 やはり作られた感じが否めません。 |
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広場から眺めるつり橋と氷柱の山です。 |
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水滴が垂れるように水がまかれます。 その結果がこの様な氷の柱を 作り出しています。 |
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尾ノ内渓谷です。 |
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渓谷の傍の崖に作られた つららと言うより氷筍でしょう。 |
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針金状の紐が張られており、 そこに水が流れて滴りができ つららが形成されています。 |
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冬季はここから先には進めません。 つり橋の橋際になります。 ここからはUターンします。 |
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渓谷までの道程でこの様な竹の 細工物があります。 小鹿野高校の生徒さんの手になる オブジェです。 |
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入口近くには氷の像も置かれています。 それほど大きなものではありません。 |
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駐車場近くの売店では地元の人の サービスで無料の甘酒が供されます。 |
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尾ノ内渓谷から20kmほどのところに三峯神社があります。曲がりくねった道を山の上までバスで 上ってゆきます。駐車場から神社までは更に1kmほど登ることになります。 |
三峯神社への途中で見える 秩父湖を形成する二瀬ダムです。 |
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1月2月限定公開の奥秩父冬の絶景です。秩父の氷柱は何カ所かありますが、 天然の氷柱があるのはここだけで、秩父の氷柱の元祖と称しています。 |
三十槌(みそつち)の氷柱は秩父市大滝にある ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の荒川沿いで、 1~2月に見られる一部は天然の、一部は人工のつららです。 今回は秩父市街から先ず三峯神社に参拝し、ライトアップが見られるよう、 夕刻になってから三十槌の氷柱会場に到着しました。 つららは天然氷柱と人工氷柱が二か所に分かれています。 入口から近いほうが天然、奥が人工になっています。 天然氷柱は石清水がしたたり落ちて形成されたもので、高さ10m、 幅30mあります。 奥のつららは人工的に水を流して作られたもので、高さ25m、幅55mと 天然より一回り大きな氷柱です。 ライトアップは1月中旬から2月中旬までの一ケ月行われます。 |
駐車場の傍にあるつららへの入口です。 普通車や小型バスはこの駐車場に 入れますが、大型バスは道路で 客を下ろし、更に先にある工場の中に バスを止めるようです。 真ん中の坂を下っていくと河原へ 出ます。 |
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河原へ降りてゆく道です。 結構急な坂になっています。 |
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河原は大きな石がごろごろしており、 歩きにくい場所です。 川(荒川上流)の向こう岸に つららが見られます。 ここは天然氷柱です。 崖の上から石清水が滴り落ちて 作られた氷柱です。 やはり天然の造形は素晴らしいです。 |
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川に映ったつららが絵になります。 | |
大小のつららが地面を突き刺すように 垂れています。 |
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色が変化してゆきます。 | |
然しながら、やはり自然色の つららが一番奇麗です。 |
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奥にある人工のつららはスケールは 大きいですが、天然氷柱を見た後で これを見ると凄さに欠けるようです。 |
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色調が変わると雰囲気も若干 変わりますが、つららと言う感じが 天然氷柱を見た後ではなくなります。 |
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足の悪い人でも氷柱を楽しめるよう、 駐車場のレベルに展望台があり、 天然氷柱を眺められます。 |
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氷柱見物の後は、焚火の傍で 秩父名物の味噌田楽や味噌ポテトを 楽しむ人が多いです。 この後はバスで出発地へともどり、 今回のバス旅も終わりました。 |
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