秩父市の風景
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長瀞(ながとろ)
 羊山公園へ
2016年11月下旬に紅葉狩りのラストチャンスと
埼玉県秩父郡長瀞町にある長瀞渓谷へ行きました。
バスツアーで、京成津田沼駅から京葉道路経由
首都高5号線、外環道、関越道で花園ICに出て、
秩父へと向かいます。
長瀞には昼過ぎの到着、川下りの後、秩父鉄道
長瀞駅周辺を散策後、SL列車に乗車し、
寄居駅(よりい:寄居町)から再び花園ICに出て、
関越道、外環川口JT経由湾岸道路で戻りました。

「長瀞」とは荒川上流の岩盤層を流れる峡谷で、
瀞場が長く続くことから名付けられています。
元はこの辺りが野生の藤の自生地で、藤谷渕と
呼ばれていましたが、この地区が1924年(大正13)
に名勝・天然記念物に指定されたことにより、
長い瀞、長瀞と名称が変更され、現在に至っています。

前々日に史上初の11月初雪積雪が有ったため、
残念ながら紅葉狩りは狩りきれませんでした。
花園ICから秩父へ向かう
車窓からは色付いた山が
望めます。

都内を出る時は快晴だった
空も雲が厚く出て来ています。
お昼の弁当は
マイタケ弁当です。
マイタケは秩父の名産です。
左下はサツマイモです。
ライン下りの出発点は
親鼻橋(上部の橋)の
ふもとからの乗船となります。

旗と船があるだけの
乗船場です。
川下りの船頭さんです。
説明しながらの竿さばきです。
陽気な船頭さんでした。

画面にポインターを置くと
船首にいる船頭さんも
ご覧いただけます。

後ろの船頭さんが推進役、
前の船頭さんは方向を
管理しています。
出てすぐにカワウ?が
見送ってくれました。
秩父鉄道の荒川鉄橋を
丁度、貨物列車が通り過ぎて
行きました。

運が良ければSLをここで
見ることも出来そうです。
絵になることでしょう。

画面にポインターを置くと
橋の橋脚がご覧頂けます。
下から二段目までが綺麗に
なっています。
台風などの来襲時には
この線まで水量が上がる
のだそうです。
今回は水深が30cm程で
水も澄んでいました。
 
急流を下ります。
水しぶきが上がるため、
船にはビニールのシートが
準備されています。
この辺りは岩が続きます。
左は「岩畳」の一部です。
これらの岩はほぼ一枚岩から
構成されているそうです。
普通なら地中に有る岩が
火山活動で地上に出てきた
結晶片岩の部分で、4kmに
渡っての一枚岩です。
地質学的に貴重な存在で
地質学発祥の地とも
言われています。

右は荒川に浸蝕された岩壁で
一部には赤い色の岩があり、
「秩父赤壁」と名付けられた
個所もあります。

岩の層が見えています。
岩の合間に色の残った
紅葉が見られます。
亀岩です。
亀が今にも動き出そうと
しているように見えます。
川下りの船はこのような
船体になっています。

ほぼ20名位の定員です。
救命衣が備え付けられており、
着衣しないと乗せてもらえません。
川下りのコースは2種あり、
親鼻橋からここ岩畳までの
Aコース3kmと岩畳から
高砂橋までのBコース3kmと
なっています。

乗降場には行列が出来て
います。

後ろの建物は長生館ホテルで
創業100年を超え、天皇皇后
ご夫妻も宿泊され、中央の
天覧台から自生の藤の花を
ご覧になり、殊の外喜ばれた
と言われています。

画面にポインターを置くと
天覧の展望台をご覧頂けます。

瀞峡の瀞らしい瀞場です。
ゆったりとした流れです。
川の上に点々と見えるのは
カルガモです。


岩畳の上からの眺めです。
5月には藤の花で一杯に
なるのだそうです。
瀞峡の岩壁(秩父赤壁)です。
結晶片岩が流れに削られ
出来た岩壁です。

中央部に赤い筋が見えますが、
これが赤壁の名前のもとで
黒色片岩の鉄分が染み出した
ものだそうです。

画面にポインターを置くと
川を下る船が赤壁の前を
通り過ぎる状況をご覧頂けます。
岩の大きさを実感できます。
岩畳の表面です。

画面にポインターを置くと
別の画面をご覧頂けます。
秩父鉄道
秩父鉄道は、埼玉県羽生市・羽生駅から秩父市三峰口駅間の71.7kmを結ぶ鉄道路線です。
埼玉北部の県民の足となっています。現在西武鉄道との直通運転が行われています。
寄居駅、熊谷駅、羽生駅ではJR、東武線などとの接続があります。


秩父の石灰石など貨物輸送も結構多く、私鉄の中では
貨物輸送量が多い鉄道です。
但し、ローカル線として営業収益は赤字だそうです。
左記の駅以外に途中の小さい駅も多数あります。

通常の電車運行以外に、元小学校に展示していた
蒸気機関車C58363を1988年に観光用に投入し、
熊谷〜三峰口間で「SLパレオ・エキスプレス」として、
原則土日祝日に往復1便運行しています(平日に運行
される日もあります)。

今回は長瀞駅から寄居駅まで約25分間乗車しました。
沿線では多くのカメラマンが写真撮影していました。
前方に長瀞駅です。

右手が長瀞峡、
左は宝登山神社方向です。
長瀞駅近くにある
宝登山神社の入口です。

大鳥居で、画面に
ポインターを置くと
反対側からの眺めも
ご覧いただけます。
駅前の様子と
駅の奥、長瀞峡の山々です。

1週間前には紅葉で
染まっていたようです。
長瀞駅です。
開業は1911年(明治44)
宝登山駅としてです。
1923年(大正12)に
現在の長瀞駅となりました。

第一回関東駅百選に
入っています。

画面にポインターを置くと
別角度からの駅舎を
ご覧いただけます。
駅ホームの駅名板も
この様なものも設置されて
いました。

SLの入線です。

懐かしい限りです。

サービスでしょうか、
駅に近づくと、精一杯の
汽笛を鳴らしてくれます。

駅を出発するときも
同様です。
ホームへの入線です。
多くの人がカメラを向けて
います。

画面にポインターを置くと
機関車の全体像を
ご覧いただけます。
駅を出ると思いっきり
蒸気を吐きだします。

白い煙?蒸気?が
流れてきて、初冬の風景に
アクセントを付けてくれます。
寄居駅近くの荒川の
流れです。

線路は荒川沿いに敷設
されていますが、車窓から
川の見えるのはこの辺り
のみです。
寄居駅を出発した列車は
白い煙を残して走り去って
行きました。

画面にポインターを置くと
ホーム階段上から見た
蒸気機関車をご覧頂けます。
大里郡寄居町の
町役場です。

どの街でも役所の建物が
最も素晴らしいです。
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