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2016年11月下旬に紅葉狩りのラストチャンスと 埼玉県秩父郡長瀞町にある長瀞渓谷へ行きました。 バスツアーで、京成津田沼駅から京葉道路経由 首都高5号線、外環道、関越道で花園ICに出て、 秩父へと向かいます。 長瀞には昼過ぎの到着、川下りの後、秩父鉄道 長瀞駅周辺を散策後、SL列車に乗車し、 寄居駅(よりい:寄居町)から再び花園ICに出て、 関越道、外環川口JT経由湾岸道路で戻りました。 「長瀞」とは荒川上流の岩盤層を流れる峡谷で、 瀞場が長く続くことから名付けられています。 元はこの辺りが野生の藤の自生地で、藤谷渕と 呼ばれていましたが、この地区が1924年(大正13) に名勝・天然記念物に指定されたことにより、 長い瀞、長瀞と名称が変更され、現在に至っています。 前々日に史上初の11月初雪積雪が有ったため、 残念ながら紅葉狩りは狩りきれませんでした。 |
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秩父鉄道は、埼玉県羽生市・羽生駅から秩父市三峰口駅間の71.7kmを結ぶ鉄道路線です。 埼玉北部の県民の足となっています。現在西武鉄道との直通運転が行われています。 寄居駅、熊谷駅、羽生駅ではJR、東武線などとの接続があります。 |
秩父の石灰石など貨物輸送も結構多く、私鉄の中では 貨物輸送量が多い鉄道です。 但し、ローカル線として営業収益は赤字だそうです。 左記の駅以外に途中の小さい駅も多数あります。 通常の電車運行以外に、元小学校に展示していた 蒸気機関車C58363を1988年に観光用に投入し、 熊谷〜三峰口間で「SLパレオ・エキスプレス」として、 原則土日祝日に往復1便運行しています(平日に運行 される日もあります)。 今回は長瀞駅から寄居駅まで約25分間乗車しました。 沿線では多くのカメラマンが写真撮影していました。 |
前方に長瀞駅です。 右手が長瀞峡、 左は宝登山神社方向です。 |
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長瀞駅近くにある 宝登山神社の入口です。 大鳥居で、画面に ポインターを置くと 反対側からの眺めも ご覧いただけます。 |
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駅前の様子と 駅の奥、長瀞峡の山々です。 1週間前には紅葉で 染まっていたようです。 |
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長瀞駅です。 開業は1911年(明治44) 宝登山駅としてです。 1923年(大正12)に 現在の長瀞駅となりました。 第一回関東駅百選に 入っています。 画面にポインターを置くと 別角度からの駅舎を ご覧いただけます。 |
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駅ホームの駅名板も この様なものも設置されて いました。 |
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SLの入線です。 懐かしい限りです。 サービスでしょうか、 駅に近づくと、精一杯の 汽笛を鳴らしてくれます。 駅を出発するときも 同様です。 |
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ホームへの入線です。 多くの人がカメラを向けて います。 画面にポインターを置くと 機関車の全体像を ご覧いただけます。 |
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駅を出ると思いっきり 蒸気を吐きだします。 白い煙?蒸気?が 流れてきて、初冬の風景に アクセントを付けてくれます。 |
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寄居駅近くの荒川の 流れです。 線路は荒川沿いに敷設 されていますが、車窓から 川の見えるのはこの辺り のみです。 |
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寄居駅を出発した列車は 白い煙を残して走り去って 行きました。 画面にポインターを置くと ホーム階段上から見た 蒸気機関車をご覧頂けます。 |
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大里郡寄居町の 町役場です。 どの街でも役所の建物が 最も素晴らしいです。 |
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