カナダの風景
オンタリオ州へ
カナダは世界二番目の国土を有し、人口は約3、330万人です。
今回は東部のケベック州とオンタリオ州の2州のみを回りました。
日本からニューヨーク経由モントリオールに入り、ケベックシティ、
ローレンシャン、オタワ、アルゴンキン、トロントと回り、トロントから
デトロイト、ミネアポリス経由で帰国しました


カナダの国旗は
1965年に一般
公募のデザインで
決まりました。
楓は砂糖楓の葉
でそれぞれの突起
は州を表している
そうです。
両側の
赤色は太平洋と
大西洋をあらわし
ています。

ケベック州
ケベック州はフランス人が最初に入植したことからフランス語圏となっていました。
カナダ独立後もフランス語が公用語で、すべての表示は英語とフランス語の二ヶ国語で
表記することが義務付けられています。商品の説明も二ヶ国語で書かれています。
道路標識も勿論二ヶ国語で書かれていました。
モントリオール
モントリオールはカナダでは2番目の都市です。かってはカナダの金融中心
として栄えましたが、1970年のオクトーバークライシスやフランス語が公用語ということで
多くの銀行、企業はトロントへ移ったためその座をトロントに譲りました。
1976年にはオリンピックも開催されています。
(以下の写真の(*)はポインターを画面に置くと別画面をご覧いただけます)。
モントリオールの
空港への着陸前
セントローレンス
川の夜景です。
ちょっとブレテいて
見難いですが・・・
この後、客室係りに
撮影を注意されま
した。
多分、ピント合わ
せの光が問題に
なるのでしょう。

到着時の空港は
閑散としていました。
結構夜は早く終わる
ようです。

案内板はすべて
英語とフランス語の
併記です。
モントリオールの中心
にあるモン・ロワイヤル
公園頂上からの
市街地鳥瞰です。
丘の高さは232m。
この丘より高い建物は
市内には建てられない
ことになっているそうで
す。
ちょっと霞んでいて
見難いですが、手前の
木々は既に一部が
色付いていました。
(*)
別画面では同じ場所
から眺めた
モントリオール五輪の
会場がご覧いただけ
ます。
市内にある世界の女
王マリア大聖堂と
市内最高のビルです。
車窓からの眺めです。
ノートルダム大聖堂です。旧市内の中心で1829年の建設です。内部の祭壇はコバルトブルー
の照明で荘厳さを演出しています。教会の前庭は現在修理中です。 内部を見る
ノートルダム大聖堂の
前にあるダルム広場
は工事中でした。

広場の向こうにある
丸いドームの建物は
モントリオール銀行博
物館です。
旧市内のもう一つの
中心はジャック・カル
ティエ広場です。
この広場は市庁舎の
前に広がり、正面の
塔にはネルソン提督
の像が立っています。
広場の両側には色々
な屋台が並んでます。
(*)塔の右側は市庁舎で現在修理中です
が、ちょうど紅葉が美し
い時でした。
左の建物も市庁舎
として利用されていま
す。
広場に遊びに来た
保育園の子供たち
です。
紐で繋がれても楽し
そうに歩いていました。
(*)
広場の両側にある
木々は既に色付いて
いました。

旧市内の中心通り
ノートルダム東通り
の景観です。
モントリオールから
ケベックシティへ
向かう道路は少し
色付いて来ていまし
たが、完全に紅葉
するにはまだ暫く
かかりそうな
雰囲気でした。
いろんな色が混じり
あい、それなりに
綺麗な景色でした。

ケベックシティ
ケベックシティはケベック州の州都です。ケベックシティの旧市街はアメリカ・カナダの中で
唯一の城郭都市として世界遺産に登録されています。
市街は城郭内のアッパータウンとセントローレンス川に沿ったロウワータウンおよび城郭の
西側に作られた新市街に分かれています。
また、メイプル街道(ヘリテージ・ハイウエイ)の始点(ケベックから紅葉が始まる)にもなっています。
メイプル街道はケベックからナイアガラ・オン・ザ・レイクまでの約800kmを言います。
このメイプル街道というネーミングは日本人によるものだそうです。
ケベックシティの
シンボルとも
言われる
「ル・シャトー・
フロントナック」
1893年建造の
フランス式古城
を模したホテル
です。
ケベックシティの
アッパータウン
にあります。
(*)
建物正面から
の写真も
ご覧ください。
同じアッパー
タウンにある
ノートルダム
聖堂です。
17世紀半ばに
建設されました。
アメリカ大陸で
は最初の聖堂
です。

アッパータウン
にある
ダルム広場の
一部です。
ホテルの前庭に
広がっている
広場です。

(*)
別角度からの
影像です。
アッパータウン
からケント門
を抜けた処に
ある城壁です。
旧市街は
このような城壁
で取り囲まれて
います。


ロウアータウン
の中心地
ロワイアル広場
です。
ここは1608年
初めて植民地
住居が建てられ
他場所で、
ケベックシティ
発祥の地と
なっています。
左寄りにある
像はルイ14世
の胸像です。

(*)
ルイ14世の
別画面です。

ロワイアル広場
にある
北米最古の
石造りの教会
勝利のノートル
ダム教会です。

ルイ14世の
胸像の反対側
にあります。
両側の建物は
かっての商人
たちの住居
だったそうです。
現在は商店に
なっています。
北米で最も古い
繁華街と言わ
れるプチ・シャン
プランです。
細い石畳の通り
両側に商店(土
産物屋)が
びっしりと並び
人波が絶え
ません。
ここでおさるの
木彫りを購入
しました。
(*)
ロウワータウン
からアッパー
タウンへ行く為
リフトもついて
います。
ケベックシティの
近郊にある
サンタンヌ・ド・
ポープレ大聖堂

北米カトリックの
三大巡礼地の
一つです。

内部は下記を
クリックすると
ご覧頂けます。


(*)教会の
前庭からの
眺めです。
紅葉が始まって
います。
ケベックシティ
から約10kmの
ところにある
モンモランシー
滝です。

落差83m。
高さではナイア
ガラの滝を上回
ります。

滝の傍は飛沫
で傘が要ります。

(*)間近での
滝の眺めです。

ローレンシャン
ローレンシャンはモントリオールの北部にある高原地帯です。
秋の紅葉は世界的に有名でメープル街道のハイライトに成っています。
中でもモン・トランブランは標高875mのトランブラン山の麓にある
リゾートエリアで、ここからトランブラン山へはゴンドラがあり、
頂上からの眺めはその壮大な紅葉に驚かされます。
モントリオール
からローレン
シャンに向かう
途中にある
メープルシロップ
を絞る「砂糖
小屋」です。

メープルシロップ
は砂糖楓の樹液
から採集されます
が、40Lを1Lに
まで煮詰めます。
4~5月が生産
時期となります。
(*)
樹液の収集用
バケツです。
モン・トレンブラン
にある
トレンブラン湖で
船に乗りました。
船上からの
眺めはまさに
一幅の絵の
ごとき美しさ
でした。
(*)岸辺の
別荘です。

船上からの
眺めは下記を
クリックすると
もっとご覧頂けます

もっと見る
トレンブラン村の
景観です。
絵本のような
建物の間に紅葉
した木々が
並んでいます。

(*)
別の角度からの
眺めです。
トレンブラン山
頂上からの
眺めです。
少し曇っていた為
色が見た目より
鈍く出ていますが
壮大さは感じて
頂けるのではと
思います。

(*)
別の角度からの
眺めです。
トレンブラン村の
中心にある
ミロア湖です。

モントレブラン州立公園
トレンブラン山の北側に広がる州立公園は数百㎢にも及ぶ公園で
幾つもの湖とトレッキングルートがあります。
州立公園の
モンロー湖畔
雨上がりでちょうど
霧が山の一部を
覆っていました。

(*)
湖畔の紅葉
州立公園の中を
流れる「黒い川」
鉄分の多い地帯
を流れるため
川の色が黒く
なっています。
川べりは常緑樹
や針葉樹が
多くて、色合いは
それほどでも
ありません。

(*)
トレッキング
ロードには
黄葉が目立ち
ました。
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