オンタリオ州は首都のオタワとカナダ最大の州都トロントの二大都市を
擁する州です。五大湖のカナダ側はオンタリオ州に属しています。
勿論、ナイアガラの滝もオンタリオ州にあります。
北部は自然が残っており、東部はオタワをはじめ古い街が残っています。
州の人口は約１，３００万人。面積は日本の２．８倍（１０７．６万㎢）です。

オタワはカナダの首都で、豪州のキャンベラやブラジルのブラジリアなどと同様 首都とするために造られた街だそうです。オタワの地理条件が英語圏と フランス語圏の境にあることや、アメリカから離れた場所であったためと 言われています。ビクトリア女王がオタワを首都と定めたのは１８５７年で その時はまだ英国領でした。
		オタワにある 国会議事堂 中央棟です。 タワーは平和 塔です。 １９１６年に 焼失し、 １９２２年の 再建です。 塔の高さは ９２ｍあります。
		中央棟の 右にある 東棟です。 初代首相の 執務室などが あります。
		左側の 西棟です。
		中央棟の 後ろにある 図書館です。 この建物は 火災から逃れ １８５９年～ １８６６年に 建てられた ままです。 本館との間の 扉を閉めた為 焼け残った そうです。
		パーラメント ヒルからの 眺望です。 オタワ川の 向かいは ケベック州の 西端の街 ガティーノ です。
		オタワの中心 ウェリントン通り です。 通りの両側 はほとんどが 政府官庁の 建物です。 右国旗が並んで いるのは フェアモントホテル その奥は国会 議事堂群。 緑の屋根は 銅葺で、新しい 屋根は赤色を しています。
		１８４０年代から オタワの市民の 台所として 親しまれている バイワード・ マーケットです。 いろんな店が 建物の中に 並んでいます。 （＊） 中がご覧に なれます。
		オタワには 造幣局があり ます。 ここではコイン なども鋳造 されており、 来年の冬季 オリンピックの 記念貨も ここで製造 されているそう です。
アルゴンキン州立公園はオタワの北部にあり、面積7.7千Ｋｍ２もある 公園です。東門から入って西門へ抜けるのに５６ｋｍもあります。 湖沼が多いのでカヌーやカナックのルートが一杯あります。また、自然の 中を散策するトレッキングルートも沢山あります。 ここの紅葉はローレンシャン高原同様素晴らしいのですが、むしろ アウトドアスポーツのメッカと言えるのではと思いました。
		東門をはいって ビジターセンター までの間に ある湖の景観 です。
		トレッキング ロードで眺めた 紅葉です。 （＊） 両側が黄葉で 覆われています
		トレッキング コースの頂上 からの眺めです
		家族連れも 歩いてました。 （＊） 我々も・・・。
		カヌー湖の 紅葉です。 この湖では 多くの人が カヌーを楽しん でいました。 初心者から 上級者までの ルートがある そうです。
トロントはカナダで一番大きな都市です。 今回は夕方着の短時間での車窓からの眺めだけで、写真の良いのが 撮れませんでした。 見所も沢山あるようですが、残念ながら・・・・・。
		メジャーリーグ の試合も観戦 出来る ロジャース・セン ター ＣＮタワーの 傍にあります。
		５５３．３３ｍのＣＮ タワーはさすがど こからでも見える ようです。街の 目印に成ってい ます。
		トロント市内の 一角です。 高層ビルが 結構沢山 あります。
オンタリオ湖から流れ出るナイアガラ川が氷河期の断層で滝に成ったのが ナイアガラの滝です。カナダ滝とアメリカ滝の二つの滝があり、幅６７０ｍ、 高さ５４ｍの滝はイグアスの滝、ビクトリアの滝と並んで世界三大滝として 有名です。 この滝は水勢により侵食され、形成当時より１３㌔も上流に移動している そうです。
		カナダ滝です。
		アメリカ滝です。 滝の表情は色々 あります。 滝シリーズは 下記をクリック するとご覧頂け ます。
オンタリオ湖からナイアガラ川に流れ込む河口にある小さな街で、 イギリス植民地時代にアッパー・カナダの初の首都として栄えた街です。 英国風の建物が並んだ綺麗な街です。
		街の中心にある 時計塔。 １９２２年の建造。
		洒落たお店が 並んでいます。
		観光客用に 馬車も走って います。
		小さな街の 有名なホテルだ そうです。 このホテルだけ ではなく、街の どの場所も花で 一杯でした。